もう世界三大がっかりなんて言わせない！シンガポール編 「路地裏ニャン方見聞録リターンズ#15」
私が知っている世界三大がっかりはというと、オーストラリアのオペラハウス、デンマークの人魚、そしてシンガポールのマーライオンである。
あと個人的に思うのは、ベルギーの小便小僧もガッカリしちゃうかなあ。でもまあ小便小僧は子供だからいいのか、あれが大人だったら確かに目も当てられないか。
この三大がっかりのうち、人魚だけみていないけれど、なんでガッカリちゃうかというと、やはり大きさのようである。オーストラリアのオペラハウスは大きいけれど、あれは複合的な建物がひとつにまとまって美しいフォルムを見せるものだから、ガッカリというものではなかった。
シンガポールのマーライオンはというと、小さいのだ。もっと大きなものを想像してやってくるよねえ。
大きいんだけど、これである。
もっと大きいものを想像してた人は多いはず。大体の観光客は、「マーライオンだ・・・思ってたより小さい」とちょっとテンションが下がるのではないだろうか。
そんな汚名を晴らすべく、シンガポールが動いたのだ。マーライオンタワーの登場である。50mくらいあるのかなあ。セントーサ島のアミューズメント施設の中にできたので、入場料を払って体内に入り、最終的に口までいくことができるのだ。
マーライオンタワーの口から見る風景。特にすごいとか驚きはない。
現場からは以上です。
このままいくとネコの写真も登場しないので、世界三大ガッカリはここまで。
ネコが出てこないとおかしいので、強引に入れてみる。
一日中歩き続けてネコに出会わない日もあるし、ネコだらけの大フィーバーの日もある。シンガポールは滞在日数で考えると、そこそこ。なぜ滞在日数で考えるかというと、マレーシアと比較しても、物価がめちゃめちゃ高いのだ。なので、安い宿泊先といえども、とっても高いのだ。食事やら何やら全部高い。
なので、早めに切り上げないと、私の旅が短くなってしまうのだ。
マレーシアに来たからには、マーライオンだし、マーライオンタワーも見たいし、セントーサ島にも行きたくなる。ちなみに、現在はあのソフトバンクのCMにも出てきたベイなんとかというホテルがあったり、SFのような植物園があったりする。
たぶん今の方がもっと物価も高いんだろうなあ。
というわけで、シンガポール編はパート２につづくのだ！
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ブライダルカメラマン＆猫写真家のモリケンこと森永健一。 ネコ写真集「あきらめニャければうまくいく」（電波社）より発売中！エキサイトニュース、えんウチ、しらべぇにも取りあげられました。 東京カメラ部写真展４回入選。 ネコフォトエッセイも連載していました。