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『学校教育とメタバース、卒業証書NFT』~Google AIまかせのWeb3ニュース 2022.3.20【学習】

今日は「学校教育とメタバース、卒業証書NFT」に注目!
・小中学生がメタバースに自作CG作品を展示「DMM Connect Chat」
・海洋環境問題や海のお仕事を学べる「Virtual Ocean Project」
・Immerseメタバース英語教育、語学とVRの相性の良さ
・アバター相手だと自己開示しがち?
・バーチャル渋谷で訪日外国人の事前学習はどう?将来資格化も?
・電通、シビラ、ソニー卒業証書NFT

後半
・ウォーキングデッドNFT、メタバースゲーム内アイテムに使える
・BAYC独自ApeCoin上場、初日80%下落も90%上昇
・ねむさん単著「メタバース進化論」3月19日発売開始!


おつかれさまです。モリプトタツヤです。

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■トップニュース

↑小中学生のころの体験は大人になったら原体験。

学校主催でリアルな美術館に生徒の作品が展示
されて、それを見に行った親御さんも多いと
思いますが、
子ども自身は「自分の作品が美術館に!」とは
あまり感動してないように思います。

でもVR空間に展示されてアバターで友達と
見に行く体験は結構ワクワクしそうな予感。

その体験をした人が大人になった時に作られる
VRワールドは今よりも当たり前のリアルを
持っていると思います。あと5年以内の出来事。


↑NTTが提供するソーシャルXRプラットフォーム
「DOOR」で実施される教育コンテンツです。

2021年度は、全国の複数の小学校や中学校や院内学級計8校の生徒たちに最新IT・VR技術と水中ドローンを用いたオンライン授業を提供いたしました。

今回、プロジェクトで用いた「VR空間」をNTTが提供するXRプラットフォーム「DOOR」にて一般公開することにより、さまざまな方にVR空間で海や海洋環境問題を学んで頂くことが可能となりました。

↑VRはこれからどんどん学習シーンで
使われるようになるはずです。

教科書は人間の想像力に依存している表現が多く、
写真を載せたり副教材で映像を見せたりと
想像力を補う・喚起させる努力はあるものの
生徒ごとのイメージはマチマチです。

今回の海洋環境問題も想像力に頼らざるをえない
海中・深海、遠く気軽に行けない、気候的に厳しい
という状況の話なので、VRで体験学習ができる
ことはとても相性がいい題材だと思います。


↑VR×語学も、これまで想像力に依存していた
ことを解決するソリューションになるはず。

英会話教室や学校の英語の授業で
「ここはレストランです。先生が店員役をやるので
食べたいものを注文する会話を練習しましょう。」
というシーン練習は多いと思います。

でも教室はレストランではありませんし
店員はやっぱり先生の見た目をしています。
教科書にはイラストが描かれている程度。

これを実際にレストランの中で
手に持てるメニューが目の前にあり
先生が店員の制服を着ていれば
よりリアリティのある語学学習ができます。
文字通りVirtualなReality。

国によって異なる商文化や
よく使われる定型文
を実際のシーンにダイブして体験したり、
歴史遺産を目の前にして文化的意義を
現地の言葉で学べたり。

相手がアバターのCGだというのも
緊張を和らげる効果がありそうです。


↑相手の見た目がアバターだと自己開示しがち、
よくしゃべりがち、という研究結果もあります。
語学にVRのシーン設定とアバターは有効そう。


語学といえば日本人が外国語を学ぶだけでなく
外国人が日本語や日本の習慣を学ぶのにも有効そう。

渋谷バースやAKIBAバースなど
いろいろ作られていくものを
語学学習で訪日外国人向けに活用すれば
日本語学習もはかどりそうです。
コンビニやマクドナルドでの注文を
VRで体験済みで来日すると安心感高い。

これから日本の人口が減っていく中で
外国人の日本での就労は増えていくはず。
その時にVRで日本語と日本の商文化などを
修了して来日するのが一般化するかも。
資格化もされそうな予感がします。


↑そしてVRでの学習を修了したら
卒業証書はNFTで発行される、
という時代はすぐそこに!

履修した科目、学習の過程、成績などが
卒業証書NFTに紐づけられていれば
学歴詐称ができないことはもちろん
修了しただけではないプロセスも
証明することができるようになります。

↑techtecさんはもっと以前から
修了証NFTを発行していました。
さらにインセンティブ付けのための
トークン活用も。
公教育にも採用される未来はあり得る?


■Web3全般

仮想通貨が投機的なものよりも、社会的意義のあるプロジェクトに活用されることを望んでいる。

ブテリン氏はイーサリアムに大きな期待を寄せているが、より平等なデジタル経済を生み出すという同氏のビジョンが強欲な悪意あるアクターに覆されるリスクを恐れている。


■NFT関連

↑スマホゲームではよく「コラボ」をやります。
このコラボにNFTを活用した事例。

今回、8,888個限定で販売されるNFTキャラは、今後Gala Gamesからリリース予定のサバイバルMMORPG『ウォーキング・デッド:エンパイア』や、Gallium Studiosが現在開発中のメタバースプラットフォーム『VOXverse』の中で、収益性をもたらすゲーム内アイテムとして活用することが可能。

↑人気ドラマの登場人物やシーンをNFTにして販売
に留まってしまうものがまだ多い中で、
ゲーム内アイテムで使える、収益性をもたらす
というのはとても画期的。

さらにその向こう側で期待したいことは
今回のウォーキングデッドNFTが
別のゲームでも使えること。
またゲームに限る必要はありません。
いろんな応用が自由にできることが重要です。

ひとつのゲームタイトルの中でアイテムが閉じる
ならNFTである必要がありません。

ゲームが終了したら結局使い道がなくなる
のではNFTとして所有する意味がありません。

ドラマのIP側の都合もあると思いますが
NFTが所有権の概念をデジタルデータに与え
Owner Economyを実現するのであれば
よりNFTらしいコラボを目指したほうが
Web3らしいと感じます。

↑Twitterでは超高額なBAYCを買っている人
全員が金持ちなわけではなく
無理して買った人が結構いるので
ApeCoinを配布されたらすぐに売ってしまう
のではないかという予想がされていました。

実際に配布されIEOされた初日は予想通りに
多くが売られましたが、その売り圧で値下がり
したものを拾う動きがあったようです。

BAYCは投機目的の資産性NFTの側面が強い
ので、ApeCoinも投機対象として見られている
ようです。
こういう動きをヴィタリックさんは懸念

↑BAYCをマネージャーに。
こういう使い方がNFTらしいと思います。



■メタバース・VR/AR関連

ねむさんの単著紹介
Yahoo!Newsではその中でも
「お砂糖」と呼ばれる恋愛についてを
深掘りしています。

超大昔、
恋文での和歌の交換、
雑誌での文通相手募集、
パソコン通信の掲示板、
SNSでの出会い、
そしてVRでの恋愛。
人々が交流できるメディアのすべてで
「お砂糖」はなされてきたのです。

しかしVRはVirtual Realityの名前の通り
より実体験に近い身体性を持ちます。
これまでのテキストベースのメディアから
VRになることでどうかわるのか。

↑より簡単に誰でもVRコンテンツを作れる
ようになればVRの普及は一気。

↑トーキョーガールズコレクション
の世界観をVRで完全再現、と謳っています。
あまり人に言えないカラダのお悩みを解決と
フェムテック企業が相談用の保健室を作ったり
環境省が出展していたりと新しい動きも。


■ガジェット関連


■NFTゲーム・GameFi・P2E関連


■国際動向

↑カナダは現物ビットコインETFが許可される州
もあれば↓

今回のオンタリオ州のようにバイナンスが
営業停止してしまう州もある。

↑中央集権型の管理が嫌いない人がクリプト民
だから法定通貨に残れっていう主張
には反発するわね。


■ウクライナ情勢

PrivatBankの代表はForklogの取材で「利用制限は政府の戒厳令に応える一時的な措置である」と説明したという。


■チェーン・コイン関連

↑すごく面白い仮説と思考実験です。
ロシアがインターネットを自国内に閉じてしまうと
ビットコインは本当に分裂するのか?

↑その可能性についてかなり早い段階で
触れられていました。

この記事では
・完全にロシア国内からインターネットを排除することは難しい
・国境付近は外国の電波をキャッチすることも可能
・仮にネットを完全にロシア国内に閉じることができたとしても
 P2Pの仕組み上、物理的に人間が外国に移動した際に
 トランザクション情報をノードに伝達できてしまう
・従ってビットコインが分裂することは実際には考えづらい。
と結論付けています。 

今回話題になっていたシナリオが「仮に、仮に」という仮定を重ねたものなのは重々承知していますが、あまりにも非現実的なシナリオでブロックチェーンをどうするか、ビットコインはどうなるかというムズカシイ話を真面目にする前に、P2Pネットワークであることの強みと、どうやって活かすか、どうやったら分裂を解決できるか、みたいな話の方が面白いのにな~…ともやもやしたので、今日ここに書くことにしました。


■取引所関連


■投資関連


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