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『地方創生×NFT×メタバース』~【新しいWeb3ビジネスのアイディアのタネ】・Web3ニュース2022.5.5

今日は「地方創生×NFT×メタバース」に注目!
・XANA×アトム×バイナンス×鳥取県→世界に向けた地方創生プロジェクト
・OpenSeaでNFTを売るだけとの違い
・メタバースを地方が持つ重要性

後半
・3D NFTはデジタルフォトフレームで開花する
・Twitter再上場を目指す、HMD含めたPWAの基盤になる予想
・ドバイ規制当局The SandBoxにバーチャル本部開設へ
 世界からWeb3進出の相談が手軽に


おつかれさまです。モリプトタツヤです。

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■トップニュース

地方創生をテーマとしたNFTゲームカードシリーズ「ASTROBOY x JAPAN(ご当地アトム)NFT」の鳥取県編の発売を発表した。

NFTを要素満載でリリース。

・地方創生
・鉄腕アトムという有名IP
・XANAメタバース内のカードゲーム
「NFTDUEL」で使える
・世界最大の取引所バイナンスで買える

これらの要素はいろんな課題を解消する
ために考えられた方法だなぁと感じます。


逆に
日本での地方創生プロジェクトは
国内向けに企画されたものを目にする
ことが多いため、今回のNFTプロジェクトは
分かりづらく感じる人が多いかもしれません。

なぜNFT?
アトムのカードに何万円も出す人いるの?
など。

またNFTプロジェクトにしても少し複雑
だと感じた人もいるかもしれません。
XANAやバイナンスって何?と。

シンプルにするなら例えば
OpenSeaで地方の名所をNFTアートに
して販売するのは、やり方はシンプル
ですが実施には課題が多いです。

【OpenSeaで地方NFTアートを売る課題】
・その地方にもともと興味がある人しか
買う動機がないため地域外に広がらない。

・そのため国内で日本人にしか売れず、
OpenSeaのグローバル性が活かせない。
サイトもグローバル、通貨もグローバル
という良さが活かせない。

・暗号資産+ウォレットが日本ではまだ
一般的でなく、単に対象を狭めてしまう。

・NFTに用途や機能がなく応援の寄付金
以上の動機が作りにくい。

つまり
NFTじゃなくてもいいよね問題
です。

NFTはファンや支援と相性がよいのは
間違いないのですが、NFTにしただけでは
相性の良さを活かせません。

【NFTが活かせるやり方】
・世界中に支援の共感を求める文脈が
込められること。

・有名IPや何らかの機能性を持たせ、
その地域自体に興味がない人が
投資目的、ゲーム目的などで購入する
動機を与える。

・世界の人にとって買いやすい場所
で販売する。

これらを踏まえて今回のプロジェクトを
見てみると

【鳥取県×アトム×XANA×バイナンス】
・鳥取県=日本一の星空継続観察都市
円安でもあり世界からのインバウンドが
回復したら世界の星好きを鳥取県に誘致。

・アトム=世界でも人気
値上がり期待の投資目的でも買われる。

・XANA=ゲームで実用するカードNFT
ゲームで勝つため、二次流通目的も。

・バイナンスNFTで買える=世界の人が
買いやすい。法定通貨から暗号資産への
交換もその場でできる。

XANA×アトムという仕組み化ができていて
バイナンスNFTでの販売が足し算された
ので、あとは地方の魅力を編み出すだけ。

NFTであろうがなかろうが、
地方創生プロジェクトの肝はここです。


世界中の「分母」に訴求することで
反応する人の人数は日本国内だけより
きっと多いはず。

リアルに足を運べなくてもこれから未来
メタバース上で訪れる場所が作られれば
物理的距離の問題も解消されます。

今のうちから世界に向けて魅力を発信する
取り組みをしておくことはとても重要
で、
現時点で取り組みやすいのはNFT活用。
売り物があれば越境ECもいいですし、
リモートワークを極めれば世界中から
労働力を集めることもできます。

追って地方のメタバース化で受け皿が
作られればSlackやDiscordより身体性の
実感が持てるリモートワーク環境や
観光環境・EC環境などを作れます。

地方創生プロジェクトの企画が
うまく立ち上がらない、
実行してもパッとしないのは
世界市場にアプローチしてないから
ということも多いです。
日本国内では特別感がなくても
世界から見たらユニーク・興味深い
ということも多いもの。

それに「デジタル上なら盛れる
というのは積極的に使えばいい。
現地訪問は交通の便が悪く、
英語が通じる店はほとんどなく、
高齢者ばかりで実際寂れていても、
メタバースなら盛れる!
インスタの写真盛りを
卑怯だと思っちゃダメ。盛ろう!

XANAの例以外にもこれからたくさんの
事例が出てくるのではないかと思います。


■NFT関連

↑STEPNのスニーカーなら
100足買えますw
でもうまくいけば歩く苦労もなく
わずかな期間で値上がり差益で
ペイできるかも?

↑立体物・3DCGのNFTアートは
これから来るか!?
良くも悪くも今のNFTはPFP
(プロフィールピクチャー)用が多い
のですが、
室内展示しやすいフォトフレームが
もっと普及した時はNFTアートの
幅が思いっきり広がる
と思っています。

今家の中に絵を飾っている人は多い
と思いますが、静止画が多いですよね。
立体物・オブジェを飾っている人もいる
と思いますが、
場所も取るし気分や季節で置き換える
のが難しく、
一般家庭では小さいオブジェが多い
んじゃないかと思います。

3DCG対応のデジタルフォトフレーム
が普及することでNFTも3D化が進む
んじゃないかと思います。

↑ハイブランドは世界観とポリシーで
選ばれる時代。
NFTの「共感を集めるのが得意」という
特長を活かして理解者を広げるのは
これからの良いマーケティング手法。

「Murakami Flowers」は、21年にリリースが予定されていたものの、出品が中止になった経緯がある。同年末に再びリリースが予告され、改めて展開が再始動していた。

同コレクションは合計で11,664種類のNFTから構成されており、煩悩の数である「108」の2乗の数字だ。


■メタバース・VR/AR関連

↑メタバース就職フェス大盛況。

すでにメタバースについて高い知識を有した人材はもちろんではありますが、今後はメタバースに興味を持ち始めた意欲的人材をも取り入れるべく、より参加しやすいイベントの開催を目指して参ります。次回の『METANAVI』は6月下旬に開催します。

今までの採用方法だと発見が難しかった
人材・企業の双方のマッチングを
ダイレクトにメタバースでやっちゃう
のはこれからもっと広がりそう。
オリジナルアバターやNFT取引履歴が
評価軸になる日も近い!
これからはメタバース習熟、
アバターのセンス磨き、
NFT履歴のためのウォレットの育成が
重要に!!

本記事では「Second Lifeは成功例なのか? 失敗なのか?」といった評価をするのではなく、実際に起きていた具体的なエピソードを取り上げつつ、現在の「メタバース」と比較します。

かつての「Second Life」ブームと現在の「メタバース」ブームは何が共通しているのか? あるいはどういった部分が違っているのか。両者を比較することで、現在の状況をよりクリアに捉えられるはずです。

今回お呼びしたのが、2008年(Second Lifeブーム当時)に「メタバース協会」を設立し、理事長として活躍された杉山知之氏(デジタルハリウッド大学 学長)と、「Second Life」の国内ブームの火付け役の渡邊信彦氏(Psychic VR Lab 取締役COO)です。

↑超長文で読みごたえがあるので
GWの時間のある時にゆっくり読んで
ほしいのですが、当時は確かに
「住める並行世界」が実現するかも、
にワクワクした覚えがあります。

でも個人的には「土地の売買」への
違和感が拭えませんでした。
(今でもそう。)

メタバースは無限&ワープも組み換えも
自由自在なはずなのに、
一等地という概念を作り歩く移動を強制
することでわざと不便にして課金させる
ような仕組みになっていることが
土地売買に関する一番の違和感です。

加えて当時気づいていなかった
運営の中央集権性や永続性の不安
は住む場所と考えれば確かに
考えるべきポイントかなと。


■ガジェット関連

↑ノートPCだと思えば10万でも。


■Twitter買収

↑へーそっち!

↑スマホのネイティブアプリは
最近単なる「スティッキーなアイコン」
(起動されやすくするためにスマホに
アイコンが置かれることがメリットで、
技術的にはアプリである必要性がない)
になってきています。

技術的にはPWA(プログレッシブ
Webアプリケーション)の方が合理的で
iOS/Android/PCの区別が不要、
サーバサイドで機能更新ができAppStore
の申請・審査・公開が不要という
メリットがあり、
かつWeb決済だとApple税/Google税の
ような30%もの「税金」がかからない。
といいことずくめです。
(もちろんAppleは特に厳格な審査で
安全性が高いアプリしか流通しない
という安心感はありますが30%は高い。)

ってことはTwitterがWebアプリの認証と
決済機能を提供してPWAの基盤となる、
スマホの次としてVRやARのHMDという
新デバイスも含めた共通AppStoreになる、
みたいな絵が思いつきますね。


■国際動向

↑相談窓口をメタバースに置けば
相談しやすくなりますね。
世界中からドバイに進出したい
という起業家が気軽に相談できる。

日本もWeb3を最重要政策にして
メタバース上に当局の窓口を作り、
こういうサービスは日本でOKか?が
確認できるようにすれば!


■日本の動向

↑SWIFTが注目されましたが
貿易での決済が暗号資産ベースに
置き換わっていく動きがこれから
加速するはずです。

手数料の安さ、入出金の高速化、
確実性、政治的な影響の回避など
貿易決済の暗号資産化は
後押しする要素しかない。

↑チャットアプリのWeb3化は
SNSのWeb3化と並んで注目。
Discordより使いやすいやつ欲しい。


■事件・事故


■チェーン・コイン関連

↑ガバナンストークンは実際の運用に
課題があるケースが多いとSTEPNの
AMAで伺いました。

どうでもいいことしか投票に掛けず
重要なことは中央で決めてしまう、
GSTというユーティリティトークンと
GMTというガバナンストークンの
2種類を用意しているはずなのに
どちらもシューズの強化に使う設計で
結局ユーティリティじゃないの?
だとか。

ガバナンストークンが機能するには
DAOでトレジャリーウォレットを持ち
お金を動かす部分に投票を用いる
かどうかにかかっていると思います。


■マイニング関連


■投資関連

ビットコインを、利回り取得や融資担保などで、さらに活用していく可能性も示唆した。

↑おそらく世界一BTC買ってる企業
なので利回り自体が戦略に。

「投資対象」は同じであっても、短期的な価格変動に対してお金を投じるのか、中長期的な価値の上昇に対してお金を投じるのかによって、投機にも投資にもなり得るのです。


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