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『新しいお金の流れ:DAO=株式会社のWeb3、NFTクリエイターにスポンサー』~Google AIまかせのWeb3ニュース 2022.3.15【学習】

今日は「新しいお金の流れ:DAO=株式会社のWeb3、NFTクリエイターにスポンサー」に注目!
・日本発DAO運営型実店舗「DeStore」
 株式会社との違いは?
・リップル、NFTクリエイターをスポンサード
 今後は企業スポンサードのクリエイターやプロジェクトが登場?

後半
・WIRED VOL.44『Web3特集』
・NFTで認証するサイトを簡単に作れるNFT Gateway
・車でドライブ×AR「Holoride」
・NFTにかかる税金


おつかれさまです。モリプトタツヤです。

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■トップニュース

↑実店舗での小売店の運営をDAOで。
DAOメンバーになれるのはY Combinator
卒業生だけで、別途NFT会員権を販売して
コミュニティメンバーを増やす方向。

従来の株式会社のスキームで店舗運営を
行うのと比較すると面白さがわかります。

お店で何を売るのか、どう集客するのか
などを決めるのはお店のオーナーです。
店舗運営に必要な仕入れ・棚出し・展示・
接客・販売・清掃・経理などは
オーナーの方針と資金で行われます。

DAO+NFT会員のガバナンス投票で運営
すれば、
関わるスタッフ全員がオーナーです。

小売りに限らずDAO型運営は増えそうです。
出資・意思決定・運営が一体の組織。

↑DeStoreに関して独自取材をされています。

DAOとは株式会社のweb3化であり、DAO化することでユーザーにプロジェクトをサポートすることのインセンティブを与えることができるのが面白い点です。

↑まさしく。今思えばむしろ
これまで株式会社というスキーム、
出資者・経営者・従業員
という関係しかなかったことが不思議
なくらいです。

この3者をすべてバラバラに位置づける
多くの会社組織は大きくしやすいですが
立場の違いから意見の相違が起きやすい。
全部を一致させるには個人事業主化
しかなく大きくしにくい。

ちょうどその間のような仕組みがDAO。
いいところ取りとは少し違って、
株式会社とDAOは得意分野が違う印象。

でも新しくDAOが発明されたならば
DAOでの運営は広がるでしょうし、
個々人の働き方も多様化するでしょう。
契約主体になれるように法律も進化する
んじゃないかと期待しています。


複数の独立系NFT(非代替性トークン)クリエイターに出資することを発表した。
(中略)
出資の対象には、映画監督のSteven Sebring氏、作家やプロデューサーとして活躍するJustin Bua氏、NFTエコシステムに携わるxPunksなどが選ばれた。リップル社は、NFTプラットフォームのNFT PROやEthernal Labs、onXRPとも提携。「低コストでカーボンニュートラルなNFT体験」を提供するという。

↑なるほどNFTクリエイターの活動自体に
スポンサードする取り組み。
DAppsへの出資と同じように
チェーン自体の有力利用実例を作るための
スポンサードと同じ仕組みですね。

チェーンのファンドがやるだけでなく
企業がクリエイターのスポンサーになる
ような動きがこれから増える予感がします。


■WIRED VOL.44『Web3特集』

↑WIRED2022年4月号 VOL.44『Web3』特集
が昨日3月14日に発売されました!

Web3
所有と信頼のゆくえ

インターネットの黎明期から続く、所有と自由をその手に取り戻そうとするクリプト(暗号)の闘いは、ブロックチェーン技術を基盤にした分散型自律システムに受け継がれて連綿と続いている。今号の「Web3」特集は、その最前線からの戦況報告だ。Web3とは「ひとつのシステム」というより、望むべき次の社会の実装を仕掛ける「多様なプレイヤーが織りなすヴィジョン」であり、未来への態度なのだ。Web3の提唱者ギャヴィン・ウッドはそれを、「Less Trust, More Truth」という言葉で定義する。Web3の真実に「所有」と「信頼」のゆくえから迫る総力特集!

↑今回の特集が詳しく紹介されてます。
どれもこれも超興味深い!
(フィジカルで注文してたんですが
昨日中に届かずまだ読めてません。。)

↑Kindle版はこちら

↑フィジカル雑誌版はこちら

↑ここに並んでる100キーワードを眺めると
Web3とは何なのか、どちらに向かうのか
の感覚を身に着けることができそうです。
これもWIRED VOL.44に掲載されています。


■NFT関連

↑特定のNFTを持っていると〇〇ができる
を簡単に実現できるソリューション。
ホントこれ待ってました!
後日公開予定となっていますが
カスタムドメイン機能は大事だと思います。

「カスタムドメイン」機能は、作成したGatewayにユーザーが持っている好みのドメインを割り当てることを可能にし、NFTプロジェクトのブランディングを統一することが出来ます。

NFT Gatewayのサービス内でNFT所有者限定の
〇〇を見せる、みたいなことをやるケースより
自社サイトの中で見せる・配る・入れるを
運用するケースのほうが多いはずです。
大手企業の商品プロモーションに使う場合は
特に自社ドメイン配下で行い
ブランディングを統一することが必要
なはずなので、カスタムドメインは必要。

ブロックチェーンネットワークは、世界最大のNFTマーケットプレイス・OpenSeaが採用している、EthereumとPolygonに対応しています。

↑ここも大事で、パブリックチェーンであり
ウォレットが必要なNFTでのみ実現可能。
プライベートチェーンNFTでやるなら
NFTじゃなく会員制でやればいい話なので。

日本ではNFTアートを売る話ばかり
なので、こういう機能性を持ったNFTが
流行るきっかけになってほしいです。

↑好きな人は買えばいいんですが、
こういう売るだけ・買うだけ、
ファンの応援したい・好きという気持ち
で払われたお金が本当にファンの気持ちに
寄り添う使い方をされるのか、
が気になるタイプのNFT販売って
そろそろ終わってほしいと願ってます。

↑紙に絵を描いただけで1万円札
なんて馬鹿げてますよね:-p


■メタバース・VR/AR関連

↑お!これはなんだかおもしろそう!

Holorideは、後部座席に乗る人の物理的な世界を拡張現実と結びつけ、クルマの動きと連動した乗車体験を実現するシステムだ。

今のところ同乗者限定で運転者は使えない
けれど、車が街中を走行するのに合わせて
ガンシューティングをARで重ねたり、
観光バスなら観光ガイドが表示されたり、
走っている最中に見つけた店での買い物を
車に乗ったままできたりする、かもしれない。

運転者にも使えるようになれば
注意すべき情報や警告をARで表示したり
カーナビをARでもっとわかりやすくする
こともできる。

↑smash.とauでライブやるってよ。
音楽ライブ×メタバースは
本当に相性がいい。

↑タイトルの「事業にも存在にもなり得る」は
ちょっとよくわからなかったですが、
・VR空間で撮影した写真を対象としたアワード
『VR写真大賞2022』の結果が発表
・フィギュアの「コトブキヤ」が今は
 3Dアバターを作ってる
・「VRChat」にて開催された3Dモデルの
 ファッションショー『Virtual Collection』
・株式会社HIKKY・JR東日本、秋葉原駅を
 モチーフにしたメタバース
 「Virtual AKIBA World」を発表
のニュースまとめ記事

↑秋葉原駅メタバース
「Virtual AKIBA World」3月25日開業!

3D VR化した公式ミュージアムのプロジェクトがKickstarter(キックスターター)に登場です!

天野氏自身が、美術館の構造や内装をはじめ、作品のディテールやビジュアルに至るまで、積極的に関与。
日本、香港、台湾のIT先鋭チームとタッグを組んでの、前例のない大規模なVRミュージアムプロジェクトになります。

↑焦らなくていいよ、だそうです。
現実世界にはもっと喫緊の課題がある。
でも目の前のことばかりでもよくない。

↑ゲームでもアバターでもアニメでもない。
有料記事で途中まで。。


■ガジェット関連


■日本の動向

↑暗号資産やCBDCではないものの、
行政で一番わかりやすいデジタル通貨の
活用例は個人への給付でしょう。
納税までデジタル通貨でできれば
納税額に応じた給付額の個別最適化や
一律給付後の徴税での調整もできるように
なるため、はやくCBDCまで行くことを
期待しています。

河合弁護士は、「具体的に事業者の対応すべき内容が明らかになるのは、12月または1月頃に出されると考えられる政令や内閣府令の後になる」と前置きしながら、「ビジネスの実情を鑑みると、厳しい内容だ」と述べた。


■国際動向

多くのEU議員は、たとえ使用するエネルギーが再生可能エネルギーであっても、PoWの暗号資産の禁止を求めている。議員たちは、再生可能エネルギーが、公共のためにではなく、暗号資産マイニングに使われることを懸念している。

↑それでも世界中からの異論反論が強く
反対票がわずかに上回る見込みとのこと。


■ウクライナ情勢

↑まとめ記事ながら使途気になる人へ

↑タイトルがミスリードな気がします。
ロシア富裕層がロシア政府の戦争に賛同して
資金供給源になっているなら「制裁回避」
と言えるかもしれませんが、
制裁の対象はあくまでもロシア政府です。
ただ「個人」を通じた迂回はあり得るので
監視は強められています。


■チェーン・コイン・プロジェクト関連

↑ファンの応援にトークンを活用する
最たる例ですね。
応援したいターゲットによってトークンが
バラバラに立ち上がるのが法定通貨や
Web2以前とは違うところ。
ジャンル専門トークンがいいのか
幅広く使える共通通貨がいいのかは
場合によるかと思いますが、
取引所のICOまで行くことができるのは
夢がありますね。

↑歴史経緯まとめ。
簡単に言うと世界征服だとみなされた。


■取引所関連


■NFTにかかる税金


■投資関連


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