否定は無責任かもしれない夜。






えー、フリーで芸人をやっています。だんらくと言います。
芸人というくらいですから、ライブに出てなきゃいけないんですが、
ここ2か月ぐらい出てません。
理由はシンプル。
ネタがありません。
当時は大学を中退する方がかっこよかった!面白かった!
などと言われましたが、今はっきりしました。
就職できる道を残しといてよかった。
ギリギリで卒業した俺、ナイス。




前にもこんなこと書いたかもですが、僕は誰かの夢や進路に、
否定的になることはありません。
それは、否定して責任を負えないからです。
超自分勝手じゃんね。

でも、否定ってどうしても相手の人生に迷いを生じさせると思うんです。


「迷うぐらいならあきらめろ!」とか古臭い考えの方もいるかと思いますが、迷ったり悩んだりすることって、普通で、いつそうなってもいいんですよ。
迷ったり悩んだりするのは、本気でぶつかっている証拠だと僕は思います。


相手の夢を否定する
→迷いを生じさせる

迷うことがいいなら、否定がいいんじゃない?となりそうですが、ここで重要なのが、

「相手の力量を見誤るかどうか」

です。

どうしたって、相手のすべてを知り、理解することはできないし、
そんなこと積極的にしないじゃないですか。
激キモカップルとかならしたいと思うのかな?

相手の色んな言動を自分なりに評価して、その人の力量を測る。
それを見誤ると、「否定」という選択肢を選んでしまうんだと思います。

これも難しい話なんだと思いますが、

「力量を測る習慣」

って、偉そうに聞こえるけど、目を肥やすために必要なことな気がします。


・この人は努力ができるんだなー
・この人は本質を理解できてないなー
・あの人は気遣いができるなー
・あの人は陰で悪口言ってるんだなー


良い部分も悪い部分もしっかり見る。
そして、その人の「力量」を自分なりに測る。


どんな人でも、否定をされたら傷つくものです。
自分の選択が正しいのか迷い苦しみます。
でも、あんま人を舐めない方がいいです。
大体は自分で考えて、誰かの行動をまねて、最適解を出してます。
賢い人ばかりです。

賢い人ばかりだからこそ、そんな素晴らしい人を一人にさせないで。
みんなが手の届く範囲の人の味方になってあげればそれでいいじゃないですか。
シンプルなことだし、今からでもできることじゃない。



「力量」を測るで思い出したんですけど、
ドラゴンボールに、スカウターってのがあるじゃないですか。
戦闘力はかるやつ。
あれ、子供のころめっちゃ欲しかったです。






今日もお疲れさまでした!
明日も一緒に頑張りましょう!





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?