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[内向型]仕事で成果を出すには

仕事で成果を出している人、というとどんなイメージでしょうか?

いろんな人と積極的にコミュニケーションが取れていたり、

お客さんともうまく説明や交渉ができていたり

ドキュメント作成も誰よりも早く作成できて

さらには後輩の指導もできて

とにかくいろんなタスクをマルチにこなす。

そんな感じでしょうか。

内向的な私からすると、

どれも難しいな。。。

内向的なので人とのコミュニケーションはそもそもあまり得意ではないし

お客さん先に自分一人が先頭となって説明するのもなんだか恥ずかしいし、人の先頭に立って話をするなんて、、、というのもあるし

ドキュメント作成だって、いろいろ準備してから確実に進めていきたいし

後輩の指導も、「こんなことを言ったら嫌われてしまうのではないか」ってことが気になってなかなか言いたいことも言えない

少なくとも私はそんな人間でした。。。

そんな内向的な人はどうやって仕事で成果を出していけばいいのでしょうか?

今日は私が社会人になってからずっと頭に描いてきた、内向的人間ののし上がり方について書いていこうと思います。

結論:自分の得意領域だけに特化する

これが一番です。

そもそも内向的な人はいろんなことを同時にできない、という性質があります。

もちろん後天的に努力してマルチタスクができるようにはなりますが、元々内向型の人は自分の専門領域を深めることに特性があります。

まず、自分に少しでも「これは得意かな」と思うものがある人であれば、それに特化していきましょう。

専門領域を深めて、社内でそのことについては自分が一番の有識者になるくらいの勢いで専門性を磨いていきましょう

専門性に特化していくことのメリットとしては、

・周りに評価されるようになる

・評価されることで自信に繋がる。

・専門分野以外の仕事を頼まれることが少なくなってくる

・専門性を磨けば、それに近しい部分の知識も吸い付きやすくなる

などが挙げられます。

内向型の人って、自分に自信を持てない人が多いと思います。

私がそうなのですが、あまり自分に自信を持てずに、自己嫌悪になりがちな部分があります。

そんな内向型の人でも、専門性を磨いて周りから評価されるようになると、自信がついてきます。

自信がついてくると、自己肯定感が高まってくるのでいろんなことに対して積極的になってきます。

私も人とのコミュニケーションに、今までは自信がなくて不安を感じてオドオド喋っていたのが、ある程度普通に話せるようになってきます。

お客さんへの説明も、自分の専門領域であれば堂々と話すことができるようになってきます。

ここまでくると、冒頭に書いたような仕事ができる人に重なってきます。

外向的な人は仕事がバリバリできるように見える人が多いのですが、内向型の人であっても仕事ができない、なんてことはあり得ません。

内向型には内向型なりの戦い方があるんです。

私は新卒で入った会社の新人研修で、外向的な人たちに対して勝手にライバル心を燃やしていて、

絶対にこいつらは将来見返してやる!

という思いで仕事をやってました。

自分のような内向的な人間であっても仕事ができるというところを証明したかったのです。

結果的に、社内評価でも同期の中で上位に入るくらいになって人事の人や上司からも評価されるようになっていました。

内向型の人は、一つのことに集中することが本来得意なんです。

なので、「〇〇のことだったらあいつに任しておけばいい」と言われるくらいに自分の専門領域に特化していきましょう。

内向型でも十分に戦えます。共に頑張っていきましょう。




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