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アクティブリスニングの基本

私の好きなビジネスパーソン作家の赤羽雄二さんの新作本を最近読んでいます。

こちらの本はコミュニケーションの基本を「聞く」という切り口から解説している本当なります。

私もここ数ヶ月、会議を1時間集中して聞けなくなってきています。

テレワークだとどうしても誘惑に負けてしまい、自分のパートが終わったらあとは聞き流すくらいでいいや、と思ってついついサボってしまいます。。

そんなもんだから、いざ集中して聞こう!と思っても内容が頭に入ってこない。

だから何を言えばいいのかもわからない。

なので打ち合わせでの発言もどんどん億劫になってしまう。

というめちゃくちゃ悪循環に陥ってしまっていました。

そんな時に役立つ基本的なスキル「聞く」ということ。

今日はこの本に書かれているメソッドについて書いていこうと思います。

相手の話を徹底的に理解する

この本で書かれているアクティブリスニングというのは、ただ単に一生懸命になって聞く、ということではありません。

どれだけ真面目に聞いていても、内容を自分自身で理解しなければ意味がありません。

まずは徹底的に相手の話をそのまま理解することが大事です。

相手の話をまずは丸ごと理解するようにしましょう。

そのなかで、疑問に思ったことはすぐに解決するようにする。

これが基本です。

よく「質問力」をテーマにした本が売られていたりしますが

いい質問をするには、着眼点などよりもまずは相手の話を理解しなければいけません。

相手の話を理解していないのに、それっぽい質問だけしても相手にとっては「こいつあんまりわかってないな」と思われてしまいます。

講演会やインタビューの場でそのような質問をしてしまうと、主催側もうんざりしてしまいます。

なので、まずは相手の話を一言一句理解するように努めることが大事です。

さらにはそこから自分の中で話を要約し、疑問点を解消していく、というプロセスを行っていくことが、理解を深めるコミュニケーションであり
アクティブリスニングの本質です。

コミュニケーションは自分が話したい、という欲求の一方通行ではだめです。

一方的に話したいのであれば、最近はYouTubeや音声コンテンツも充実しているのでそちらで欲求を満たしましょう。

コミュニケーションは相手とのキャッチボールなので、相手をどれだけ理解するかが良質なコミュニケーションの鍵となります。

まだまだ読み始めたばかりなので、これくらいの書評しか書けないのですが、、、

週末までには読み切って書評を書いていこうと思います。

最近は書評こそが自分の要約力やアウトプット力を磨く最大のトレーニングだと感じているので、週一ペースで書評を書いていこうと思います!

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