【ヨガポーズ】呼吸を深めて免疫力アップ!戦闘をやめた戦士のポーズ/リバースウォーリアのやり方
代表的な立位のポーズである戦士のポーズ2の姿勢から体側を心地よく伸ばしていくポーズです。
体側の伸びとともに胸の広がりを感じて、呼吸を深めていきましょう。
◾️戦闘をやめた戦士のポーズ/リバースウォーリアのやり方
戦闘をやめた戦士のポーズは、戦士のポーズ2の姿勢からポーズを展開させていきます。
ポーズのやり方の①~⑤は戦士のポーズ2の解説となります。
戦士のポーズ2から始める場合は、やり方の①~⑤はとばして⑥から行っていきましょう。
①両脚を大きく開く。
山のポーズから足を両手を伸ばした幅と同じくらいに大きく開く。
両手は肩の肩さで横に広げる。
②前足のかかとと後ろ足の土踏まずが一直線上になるようにする。
右足はかかとを軸に外側に向ける。
左足は親指を少し内側に入れて、足の外側(小指側)のラインがマットの後ろのラインと平行になるようにする。
③息を吐きながら前脚のひざを90度に曲げる。
上半身の姿勢を保ったまま前脚のひざを90度に曲げ、ひざの下にかかとがくるようにする。
前脚は太腿の付け根(股関節)から外回しにし、ひざとつま先を正面に向ける。
背骨が床に対して垂直になるようにする。
④胸をみぞおちからねじって横に向ける。
骨盤は斜めを向いていてもOK。
胸をみぞおち(アンダーバストのライン)からねじって横に向ける。
⑤吸いながら両腕を横に伸ばし、目線は前の手の指先の方へ向ける。
耳と肩を遠ざけ、肩の力は抜いて両手の指先同士で引っ張り合うように手を伸ばす。
ここまでが戦士のポーズ2のやり方です。
⑥戦士のポーズ2から左手を太腿におき、右の手のひらを上向きにする。
⑦吸いながら右手を天井へと伸ばし、目線は右手の方へ送る。
下半身は戦士のポーズ2の姿勢をキープしながら右手を天井へと伸ばし、ゆっくりと呼吸をしながら体側を伸ばす。
この姿勢をキープしたまま3呼吸する。
吸う息では、右の胸に呼吸を送るイメージで胸をふくらませる。
吐く息で両足を踏みこむ。特に、後ろ足で力強く床を押し、右側の体側をさらに伸ばす。
反対側も同様に行う。
◾️ポーズのポイント・注意点
ポーズのポイント
・後ろ脚の付け根を内回し+前脚の付け根を外回しにして左右の骨盤(腰骨)の高さが同じになるようにする。
・後ろ足のかかとと小指側のラインが浮かないようにしっかり床を押す。
・両足で踏み込みながら腕をあげている方の体側を伸ばす。
ポーズの注意点
・前脚のひざがかかとよりも前にでないようにする。
・前脚のひざが内側に入らないように、脚の付け根を外回しに膝を正面に向ける。
・ひざに痛みや不安がある場合は、前脚のひざがかかとよりも少し後ろにくるようにし、ひざの角度を緩めて調節する。
◾️ポーズの効果
ウエストを引き締める
脚を引き締める
股関節の柔軟性を高める
便秘を改善する
集中力を高める
呼吸機能アップ
◾️効果のある部位
胸、ウエスト、お腹、お尻、太腿
◾️ポーズの種類
立位のポーズ
左右非対称
ヒップオープン
◾️ヨガポーズ名
戦闘をやめた戦士のポーズ
別名:戦闘をやめた英雄のポーズ、平和な戦士のポーズ 、逆転の戦士のポーズ、天を仰ぐ英雄(戦士)のポーズ、リバースウォーリア
サンスクリット語:Viparita Virabhadrasana Viparita(逆の) Virabhadra(戦士の名前) ヴィパリータ ヴィラバドラーサナ / ヴィパリータ ヴィラバドラ アーサナ
英語:Reverse Warrior Pose