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人生初体験を3つ乗り越えて作った初めて尽くしのカルボナーラ

先日、ここ最近作りたくてウズウズしていたカルボナーラを作りました。
私事ですが、カルボナーラをソースから作るのは、初めてです。

作ること自体が初めてですが、他にも人生初のことが目白押しでした。
ここでは、カルボナーラ作りにおいて、私が初体験した3つのことをご紹介します。


■初体験その1

伝統的なローマ風のカルボナーラを作るのも、食べるのも初めて!

カルボナーラといっても、私が作りたかったのは、生クリームを使わない本場ローマのカルボナーラです。
本場のカルボナーラは、クリームパスタではなく、チーズパスタなのだそう。だから、生クリームは使わないんですって、奥さん。知ってました?


■初体験その2

グアンチャーレを買うのが初めて!

本場ローマ風のカルボナーラには、グアンチャーレを使います。
ベーコンでも、パンチェッタでもなく、グアンチャーレ !

一度は声に出して読みたい単語:グアンチャーレ。
グアンチャーレ って何者なのよって思いますよね?

▼グアンチャーレの正体は、こちら

グアンチャーレ (guanciale) とは豚の頬肉、いわゆる豚トロを塩漬けにして2、3週間熟成させたもの。表面に胡椒などのスパイスやハーブを刷り込んであるものが多い。
引用元:Wikipedia


このグアンチャーレ、スーパーでは売ってないので、ネットで調達しました。


▼グアンチャーレの断面の見た目は、まさに豚トロですね。

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上の写真のように、火を通すと、油がいっぱい出てきます。
見た目は、脂っこそうですが、食べてみると意外にも脂が軽くて、旨味がすごく強い!脂っこいものが苦手な私でも、ペロリといただけます。というかベーコンよりも断然好き。
正直、わざわざネットでグアンチャーレを買うなんて面倒くさいなと思っていましたが、グアンチャーレがこんなに美味しいなんて!新しい発見!

グアンチャーレ以外にも、今回初めて買ったものがあります。
それが、3つ目の初体験になります。

■初体験その3

ペコリーノロマーノを買うのが初めて!そして、チーズを自分で削って食べるのが初めて!

本場のカルボナーラは、クリームパスタではなく、チーズパスタ。
だから、チーズが重要だし、チーズは削って使う。
ということで、ペコリーノロマーノというチーズを塊で購入。
こちらは、ちょっとよいとこのスーパーに売ってました。

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ペコリーノロマーノを用意したら、チーズを削るという初体験が、私を待っていました。チーズを削る専用の調理器具がなかったので、大根おろしで代用。

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粉々になるチーズ。これだけで、ひと仕事終えたかのような達成感に包まれます。
なんてたって削りたてのチーズは香り高い!


以上のように3つの初体験を乗り越えて完成したカルボナーラ。

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どうでしょうか?我ながら見た目はいい感じではないでしょうか?

肝心なお味は、チーズ&粗挽き胡椒を入れすぎて、全体的に塩っぱくなってしまいましたが、グアンチャーレの美味しさが際立っていました。

カルボナーラを作るというひとつの事において、新しいことをたくさん経験できて、とても楽しかった!
そして、充実感も半端ない!

新しいことをするのは、脳の活性化にも繋がるのだとか。
新しいことをして、刺激を受けた私が書いたこの記事が、いつもの私のnoteとは一味違うことを願って、本日はおしまいです。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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