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#18 自分の「バイオリズム」を 把握しておく。バイオリズムやモチベーション管理のコツを つかめば、マイナス影響を最小限に抑えられる『後悔しない社会人1年目の働き方』

こんにちは、森本千賀子です。本日も『後悔しない社会人1年目の働き方』より、新社会人の心得から、必ず成果・成長に結びつく働き方、効力がある働き方、勝つためのルールなどをお伝えしてまいります!

■「バイオリズム」の波をうまくコントロール

誰にでも「好調」「不調」の波があります。「バイオリズム」と呼ばれることもあります。生き物の身体状況・感情・知性などは周期的に、あるパターンに沿って変化するというものです。人間であるからには、避けることはできません。

しかし「デキるビジネスパーソン」を目指すなら、その波をうまくコントロールして、仕事へのマイナス影響を最小限にとどめられるようにしたいものです。とくに新人時代は、ちょっとしたことでモチベーションが上がったり下がったりしがち。プライベートとの切り分けもまだうまくできないかもしれません。

■「自分のモチベーションの源」を理解しておく

そこで大切なのが、「自分のモチベーションの源」を理解しておくことです。それを、仕事のスケジュールに合わせてコントロールできるよう意識してみましょう。たとえば、「学生時代の仲間と話すと刺激を受けてテンションが上がる」なら、大切なプレゼンを控えているとき、あえて飲みに誘ってみるのもいいでしょう。「彼・彼女とケンカすると落ち込んで仕事に身が入らない」という傾向を自覚したら、大切な企画書作成に取り組んでいる間は会わない、という選択をする手もあります。

■自分の「周期」をグラフなどで管理

女性の場合はとくにバイオリズムの影響を大きく受けます。嫌なことがあったわけでもないのに、生理前は無性にイライラする、憂うつな気分になる……これはどうしようもないものです。であれば、自分の「周期」をグラフなどで管理し、それに合わせて予定を組むようにしましょう。不調が予想される時期には、大切なアポイントはなるべく入れないようにする、プライベートの外出を控えて体調を整えるなど、自分なりのコントロール方法を早めにつかんでください。

もりちからのメッセージ (1)

これから入社を控え社会人一年目として希望に燃えている、もしくはどんなふうに頑張っていけばいいか不安に思っている人、新人としてこの一年を過ごしたもののまだまだ力不足を感じている人。そんな若手ビジネスマンに向けて「後悔しない社会人1年目の働き方」についてお伝えしています。

また、社会人1年目の方だけでなく、若手ビジネスマンの育成、指導をされている 上司・先輩世代の方にもヒントになればと思っております。

『後悔しない社会人1年目の働き方』
仕事場でのルール、「社会」のオキテ、気配りの作法、モチベーションの保ち方、挫折した時の復活の仕方などについて、自身の経験や後輩指導の経験はもとより、企業トップ・人事担当の視点も持つ森本千賀子ならではの考え方・アイデアを伝授します。


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