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若者の妊娠・出産の将来について考える

先日、貧乏で忙しいと不妊治療が増えるメカニズムについて考えてきました。簡単におさらいすると、お金がない→仕事を増やす→時間がない→異性と遊ぶ時間がない→結婚できないとう流れがあるとういう話を下記の記事でしました。詳しくはご覧ください。
今回は、どうすればこのシステムを破壊できるのか?という事を考えて生きたいと思います。

  不妊になる原因は時間である

精子や卵子は年齢が高くなるにつれて老化していき本来の機能を果たさなくなります。卵子の場合、生まれた瞬間から老化がスタートし 排卵される卵子の数は減っていきます。精子の場合は、毎日生産されるもののその運動量は激減していきます。また、卵子や精子はDNAのデータの半分を持っていますが、そのデータに欠損や破損が老化とともに増えていきます。

20代での結婚・子育て・出産は絶対に無理

20代前半の平均年収は248万円であるといわれています。ここから税金など引かれると190万円前後になることが容易に想像できます。
さて、子供を育てるのに必要な年収はいくらでしょうか?
国の調査によれば500万円ほど必要なようです。
実に4倍近い額ですね・・・私にはとても無理な額です・・・

30代になって子供が欲しいと思うなら冷凍をおすすめする

時間・お金がないでも将来欲しいと思うパートナーや相手がいるなら
健康で元気な精子や卵子を冷凍保存し半永久的に子供が作れる環境を今から作るべきなのではないだろうか?

精子の冷凍とは?
採取していただいた生きた精子を保存液で処理し、-196℃の超低温(液体窒素)で保存する技術です。
治療ではこれを融解して使用します。

卵子の冷凍とは?
卵子凍結とは、将来の妊娠に備えて、若いうちに質のいい卵子を凍結保存しておくことを言います。
卵子は年齢を重ねると共に老化してしまい、質が低下した卵子では妊娠率が下がります。
しかし、出産を希望する女性の皆が、さまざまな事情によって必ずしも若いうちに出産できるわけではありません。
卵子凍結はそうした女性が年齢を重ねた時においても、妊娠する確率を少しでも高められる手段として利用されています。

参考サイト


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