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オリンピアから学ぶ!本当の強さとは?

先日、
世界記録保持者の
クリシュトフミラク選手が
心身のコンディションが優れないため
世界水泳(福岡)は欠場する。

…というニュースを
リーダーの細田さんが
何度も何度も話していた(笑)

これはブログの記事にしろ
…ということなのかも知れない!?
と思い
今回はそれに関わる内容を投稿させて頂く。


実際のところ、
ミラク選手に
何が起きているかはわからない。

しかし、
一アスリートが、
世界で勝ち続けることが
如何に凄いことか?を
過去のオリンピックを例にして
投稿させて頂く。


①オリンピック連覇は偉業


オリンピックで金メダルを取るだけでも
難しいことなのに、
3連覇、4連覇するのは
まさに超人だ。

日本人でも数人しか達成しておらず、
吉田沙保里選手は
まさにその一人だ。

②時の人、岩崎恭子選手。

1992年の
バルセロナオリンピックで、
岩崎恭子選手は
競泳200m平泳ぎで
競泳史上最年少(14歳)で金メダルを獲得した。

レース後のインタビューで
「今まで生きてきた中で、一番幸せです!」
と、コメントして
日本のメディアでも大きく注目された。

しかし、
彼女はまさか自分が優勝できるなんて
思っていなかっただろう。

岩崎選手は
あの日、とても調子が良かったと言われている。

そして逆に優勝候補と
注目を集めていた海外選手達は
力んでしまい
本来の力が発揮できなかった。

一方、
岩崎選手は
まだ14歳で無欲。

失うものは何もない岩崎選手は、
本来の力以上のものが
レースで発揮された。

③勝つことで得られるもの

アスリートは
様々なレースに出て、
有名になってくると
周囲から聞こえてくる声が
プレッシャーになっていく。

もちろん、
必ずその選手を批判する声も増えてくる。

あの水泳界の女神のような
池江璃花子選手に対しても
アンチは存在している。

逆に、
批判する声だけでなく
応援してくれる声ですら
その選手にとっては
プレッシャーになってくることもある。

⑤真の強さ

このことから
「本当の強さ」とは、
「有名になってから如何に勝つか?」
にかかっている。

これから活躍していく選手に
ぜひ理解してもらいたいこととして、
「経験の長さ」が
「プラス」にばかり働くのではなく、
「マイナス」の要素も秘めているということだ。

それほどまでに
「無欲」というものは強い。

その無欲の新人選手に
勝ち続けられるベテラン選手が
真の強さを持っていることになる。


ミラク選手も
我々には想像も付かないほどの
強いプレッシャーを感じているのかもしれない。

今は休養を優先してもらい
水泳が好きだという気持ちを
思い出してもらいたい。

そして、
またプールで最高の笑顔を
見せて欲しいと願っている。

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