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読書|このプリン、今食べるか?我慢するか?

先日も色々な本を読ませて頂きました。

こちらは、「上司」と「部下」で、お互いを理解し合うために読んでもらいたい本でした。
この本、中・高・大学生の頃に読んでいたら、もう少し集団行動が得意になれていたかも…。
これはまさに「人に違和感を与えない行動術」ですね。護身術のように取り入れていきたいです。

などなど・・・。

そんな中、
今の私にとって
こちらの本がとても参考になりました!

一部をご紹介させて頂きます。

・食べるという「幸福の時間」を選ぶか我慢してダイエットするという「投資の時間」を選ぶか、どちらも正解。

出だしのこちらの文章が目を引いてしまい、読み進めてしまいました。

時間には4つの時間しかない

①幸福の時間
やりたいこと、喜びを得られることをして幸せを感じる時間。

②投資の時間
目的のために努力している時間。

③役割の時間
やらなくてはいけないことをしている時間。

④浪費の時間
無意識に過ごしてしまうムダだと感じる時間

スケジュール帳を開いて、日々のスケジュールが、この①〜④のどれか?と、確認してしまいまさた(笑)

例えば…
スケジュール帳を見ると

6:30起床
顔を洗う→ ○○の時間
口をゆすぐ→ ○○の時間
6:50
家族と会話する→ ○○の時間
朝食を食べる→ ○○の時間
コーヒーを飲む→ ○○の時間
7:20
トイレに行く→ ○○の時間
髪を整える→ ○○の時間
髭を剃る/化粧する→ ○○の時間
7:30
ニュースを見る→ ○○の時間
SNSを見る→ ○○の時間
7:50出発

この○○の時間は、人それぞれ感じ方で変わります。

例えば、顔を洗うは多くの人にとっては、目を覚ますとか、顔を清潔にするといった「役割の時間」です。でももし顔を洗うことが喜びの時間に変換できれば「幸福の時間」になります。
以前、森林に囲まれた場所にキャンプをしたとき、起床して、綺麗な小川で顔を洗った時「超気持ちいい〜!」と声が漏れました。

このことから、「洗顔の時間」が4つの時間のどれになるかが決まっているわけではないということです。

何もキャンプに行く必要もなく、洗面台に良い香りのアロマを置くだけでも、それは「幸福の時間」になるわけです。

同じことをしていても、同じ時間を過ごしていても、感じ方は人それぞれなんですね。本当にその通りです!

・睡眠
Aさんの場合
→役割の時間。睡眠はとらないといけないという義務感がある。

Bさんの場合
→投資と幸福の時間。気持ちよく寝る喜びを実感+明日のパフォーマンスを考える睡眠。


・通勤時間
Aさん
→浪費の時間。電車内ではスマホで動画を見たり、ぼーっとしたり。
Bさん
投資の時間。電車の中で資格の勉強を。


・上司への報告
Aさん
→役割の時間。仕事上、やらないといけないこと。
Bさん
→役割と投資の時間。簡潔にわかりやすく伝える訓練。


・飲み会
Aさん
→役割の時間。周りの目を考えると出ないわけにはいかない。
Bさん
→幸福と投資の時間。行きたくない飲み会は断り、仲良くなりたい人との飲み会には参加。


・SNSを見る
Aさん
→浪費の時間。なんとなく習慣でダラダラと。
Bさん
→投資の時間。勉強になる、未来ははつながる動画や記事を見る。


・本を読む
Aさん
→投資の時間。新しいことを学ぶために。
Bさん
→幸福の時間。好きな本を読む喜びに。

きっと楽しそうに、泳いでる人は、この感覚が違うんだろうな…と思いました。どうせ同じ時間を過ごすなら、楽しい時間にしたいと思います。

幸福の時間を増やすには「意識」が必要です。人を無意識でいると、つい幸福に気づかなくなる生き物です。

意識して「幸福の時間」をつくらないと、幸福はなかなか生まれません。

時間への意識を変えることを「時間磨き」と僕は読んでいます。同じ時間でも磨き方次第で、その時間への感じ方が大きく変わります。

幸せは歩いてこない〜だから歩いていくんだよ♪のようですね!

一年の体感時間は、年を重ねるごとにみるみる短くなります。50歳の人の残りの体感時間はたった「15年」と言われています。犬の成長が速いことに例えて「ドッグイヤー」ともいわれています。

会食も仕事の手段ではなく、相手と仲良くなるための幸福の時間にするなどがコツです。仲良くなる、美味しく食べる、楽しい時間にする。私はそう決断しました。すると少しずつではありますが、会食の時間価値が変化していきました。

ただただ流されるのは「浪費の時間」。
やるも選択、やらぬも選択。

私も40過ぎて、一年が早くなってきました。改めて、これからはもっと時間を大切に生きていきたいと思いました。


以上になります。

こちらの本が気になる方は、
是非書店で手に取ってみてくださいね!

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