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Q&A|スポーツにおける謙虚って何ですか?

ご質問頂いたので、
お答えさせて頂きます!

私は水泳部です。

水泳好きの祖母から勧められて
森せんせーのブログや
YouTubeを見るようになりました。

部活の先生からは
教えてもらえないことが
たくさん書いてあり、
YouTubeも面白いです。


森せんせーに
質問があります。

「謙虚」って具体的に
どうゆうことでしょう?

「スポーツマンは謙虚に!」と
部活の先生に良く言われるのですが、
その意味がわかりません。

森せんせーのブログのお陰で
私も本を読むようになりました!

本、楽しいです!

ありがとうございます。

A.
ご質問ありがとうございます。

学生さんなのに
本を読む習慣、
素晴らしいです!

では、
スポーツにおける謙虚さについて
私なりにお伝えさせて頂きますね!

例え話ですが…


もし憧れや大好きな人が出来たら、
まずはその人に見合った自分に
なれるよう努力する。

そうしていくうちに、
自己成長もできて、
その人とも仲良くなれます。

これは、
人付き合いや
恋愛のコツのような話ですね。


それと同じで、
金メダルが欲しいなら、
金メダルに見合った自分に
ならないといけません。

当たり前のことのようですが、
それが「謙虚さ」というものです。

逆に…

何も成長していない
今のままの自分で、
欲しいものだけを
手に入れてやろう…

なんて考えるのが
「傲慢さ」というものです。

…なので、
謙虚さというものは、
欲しいものができたときに
試される「試練」のようなものです。

「今の自分に見合ってないもの」は
なかなか手に入れることが出来ません。

そのことに納得がいかず
愚痴をこぼしたり、
イライラしている姿を
他人に見られたとき、
「あ、この人は謙虚ではないな(傲慢)」と
思われてしまうわけですね。

逆に
「今の自分には
まだまだ見合っていないので
もっと精進します!」
(と、虎視眈々と欲しいものに近付いていく)
…なら、謙虚ということですね。

以上のことから、、、

スポーツにおける「謙虚さ」とは、
目標に見合う自分になるため、
「直向きに努力する姿」だと
私は思います。

逆に
実力不足を
人や環境のせいにして
イライラしたり、
他人に八つ当たりをしたりする姿が
「傲慢さ」だと思います。

20年前、私が現役のときは、
謙虚な行動が取れていないときには
このイチローのように
「考え方が甘い」や
「水泳を舐めてる」なんて
厳しく言われることがありました。


スポーツにおける「謙虚」とは
控えめ(クール)であることではなく、
目標に向かって、
虎視眈々と努力をする言動だと
私は考えています。


ご質問者さんも
読書を始め、
学びを得ることで
「成長しよう!」と
努力しているわけです。

それこそ、
まさに「謙虚」な行動だと私は思いますよ。

引き続き、
水泳と謙虚に向き合って頑張って下さいね。

応援しております。

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