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【新月の願い事】願いを叶える、ちょっと本格的な魔術の儀式

HAPPY NEW MOON!
新月の儀式についてご紹介します。
月のリズムを意識されている方は、ちょっと手間がかかりますがぜひトライしてみてください。

今回は割とガッツリ、本気の儀式です。
でも本気で集中してやったぶん効果が高いのも魔術の儀式!


新月は新しいことを始めるのに最適

新月は新しいことを始めるのに最適な時期でもあります。
ご自分が最も願う意図でも良いですし、新月はそれぞれ28日毎に位置する星座が変わるため、それぞれの新月の性格に沿った新しい意図を設定することも可能です。

新月のサイン

保存用にどうぞ

新月が位置するサインによって、新月の得意な面が引き立ちます。
このサインのパワーを使用するのも一つの手です。

牡羊座:自分自身を確立させる
おうし座:深い欲望や願いを具体化する(お金でも可)
双子座:学びの強化とサポート
蟹座:自分自身の感情をセルフケアする
獅子座:意思を明確にする
乙女座:計画を立て、詳細を決定する
天秤座:人生のバランスを整える
蠍座:変化に利用する
射手座:障害を取り除いて突き進む
山羊座:深く根を張る、大きく長期的な計画と実行力を得る
水瓶座:新しい風(意識やひらめき、視点)を取り込む
魚座:スピリチャルワークや創造のための活動

*月のサインは、新月満月でも意味は同じです。

新月の儀式のご紹介


その前に、この言葉を置いておきます。

「呪文を唱えることによって人生を変えることは魔術の本質である」
コートニー・ウェバー

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必要な材料

  • キャンドルとキャンドル立て(火をともす道具も)

  • カーネリアン、ラブラドライト

  • あなたがお持ちで仲良くしているパワーストーンがあれば使用可能です

  • お持ちならマジカルオイル マジカルオイルがない場合は、こちらを参考に

  • 聖別と浄化用のインセンスやハーブ(セージやフランキンセンス等)


以下は可能であれば用意するもの

  • 護符(あるなら)、もしくは用意したければ願いを書いた薄めの紙。オイルで護符の内容がにじまないように油性ペンで書く事をおすすめします。本格的にやりたい方は、銅板に彫り込みます。
    タロットカードやオラクルカードをお持ちであれば、カードを護符にしても良いです。(ただそのカードはオイルまみれになるので使えなくなりますが)

  • シーリングワックス、なければ儀式用のシールを用意

儀式の時間

新月の間に行います。
十分に時間が取れる時に行ってください。

儀式のステップ

⓪空間の掃除と祭壇の準備

テーブルの上にお盆を置いて、そこを祭壇(専用スペース)にしてもOKです。

儀式を行う空間をきれいに掃除しましょう。
祭壇がある場合は、祭壇もきれいに。
祭壇はなくても構いませんが、本格的な魔術を行うのであれば、専用のスペースと言うのは作るべきです。

「祭壇のような専用のスペース・空間」があることは魔術において重要です。
別に専用の部屋を用意しろと言うことではありません、↑の画像のようにお盆やプレートでも構いませんから、日常生活との区切りのある場所をつくりましょう。

何かしらの事情で空間をきれいにできない場合は、簡易的にでも良いので祭壇のスペースを作り、祭壇のスペースだけは完全に片づけしましょう。
落ち着く音楽や、照明など、ご自分が「入りやすい」環境へと整えます。



*キャンドルの火も使用するので、部屋が乱雑だと火事の心配もありますしね。

①聖別と浄化

キャンドル、パワーストーン、護符を、聖別・浄化用のインセンスに時計回りで数回くぐらせます。
残りで空間や道具も同様に浄化します。

セージの葉や、フランキンセンスなども浄化に使用できます。

*ご自身のパワーストーンの取り扱い
すでにずっと身に着けているご自身のパワーストーンは基本浄化はしません!もし石が疲れていそう、あたらしい役割を与えたいということであれば浄化します。

②魔術の呼吸を行う

心が落ち着くまで行います。十分だと感じるまで行いましょう。
ここから先は、魔術の世界へとアクセスしていきますよ。
魔術の呼吸はこちらの記事を↓

③キャンドルの準備

キャンドルを手にし、これから行う儀式を3回囁きます。
例「今から、水瓶座新月の儀式を行います。」
 「今から、願いを実現するための新月の儀式を行います」
3回囁いたら、キャンドルに息をそっと吹きかけます。

キャンドルの下に、護符もしくは願いを書いた紙を置きます。(キャンドルが倒れないように工夫してください)
紙を置いたら、キャンドルと護符(紙)にオイルを塗りこみます。

護符の作成が難しければ、望みに近いタロットやオラクルカードでも良いです

もしあなたが根気をお持ちなら護符の模様をキャンドルに直接彫り込んでも良いです。
彫り込んだ部分にマジカルオイルを塗りこみます。

護符はないけれど、強い効果を望むのであれば、願いをキャンドルに文字で彫り込みます。
お金を望むのなら、「¥」「円」を彫り込んでも良いでしょう。(外貨なら「$」とか)

この時点ではキャンドルに灯はまだつけません。

④パワーストーン

カーネリアンとラブラドライトを手に取り、マジカルオイルを塗ります。
この際にあなたの願いを上手く引き寄せるように石に意図を十分に伝えます。
カーネリアンには、物事の前進のサポートを依頼しましょう。
ラブラドライトには、魔法の促進のサポートを。

あなたがお持ちのパワーストーンにも同様にマジカルオイルを塗り、意図を伝えます。

意図をつたえるときは、石を両手に包んで行って下さい。

あなたがどんな石をお持ちかわからないので、オイルに弱い石があるかもしれません(いろんな色が混ざっている石は基本水にもオイルにも弱いです)、さっと撫でる程度でオイルを塗布しましょう。
オイルによって最悪割れたり退色する可能性もあるので。

キャンドルの周りを囲むように、パワーストーンを配置します。

⑤願いを伝えるための儀式

キャンドルに灯をともします。
強く強く、心の底から願いを伝えます、もしくは大声で願いを唱えましょう。

時間の長さが重要なわけではありません。
どれくらいやるかというと、これ以上ないくらいの高い集中力をもって「もう十分だ」と感じるくらいまでです。
自分の持ちうる魔術のエネルギーを全て願いに吐き出したら終了です。
(叶うための魔術の儀式を行うとは、そういうことです。)

もう本当に十分だと感じたら儀式を終了し、キャンドルの灯を消します。

⑥護符とパワーストーン

護符もしくは願いを書いた紙を折りたたみ、シーリングワックスで閉じます。
オイルで浸っていて難しい場合はふき取って別の紙で包んでから止めても問題ありません。

可能であれば、儀式に使用したキャンドルのロウで止めると良いでしょう。でも火傷には注意してくださいね。

その護符は持ち歩いても、枕の下に入れて寝ても、
手帳や大切なところにしまっておいても構いません。
ただし人に見られないようにすることが重要です。

パワーストーンは袋に入れて持ち歩いたり、ブレスレットにしても良いです。
枕の下に置いておくのもおすすめです。

⑦ジャーナリング

可能であれば手帳のワークを行います。
手帳のワークは、より深いレベルで自分の意図を理解する手助けをします。

魔術ノートをお持ちであれば、必ず本日の術について記載しましょう。

完全な儀式の終了

これで新月の儀式は終了です、お疲れ様でした。
さぁ、現実世界に戻ってきましょう

魔術と言う非日常を体験して高揚しているかもしれません。
しかし、必ず現実世界に戻ってきてください。
これはあなたの心身を守るだけでなく、魔術の効果を高めるのにも非常に重要なことです。

先ずは大きく息を吸って吐いて、お茶や水を飲みます。
軽く体を動かすのも良いでしょう。その後、入浴や食事も良いです。
疲れていると思うので、その日は自分をいたわるゆったりとした行動を。

魔術に使用した道具について

キャンドル→可能であれば燃え尽きるまで火をつけるて溶かすのがベストなのですが、火事もこわいので処分します。
パワーストーン→役目を果たしたパワーストーンは、浄化を行えば再度使用が可能です。もし願い事が変わらない場合は、浄化は不要です(というかしない方が良いです)

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