村上春樹が好きな理由
学生の頃、大学の授業で村上春樹の小説を1冊読んだ
ジャズとかよくわからないこだわりの強い、昭和の堅い人なんだと思った
そこで選ばれている言葉はどことなくお洒落で
エッチで、比喩が絶妙に自然に入ってくる
ピンボールのお話では主人公より謎の双子の女の子が印象的だった
村上春樹の小説を沢山読んだわけではないけど
女性の描写が魅力的で素晴らしいと思う
それが村上春樹の本を手に取る理由かもしれない
話題の短編集でも例に漏れず、女性が良かった
わたしも、街で見かける女性を観察するのがすきだ
隅々まで見てしまうし、惹かれる要素を持つ人であれば一緒にいる男性に小さく嫉妬したりする
そして眠れない夜なんかはネットで美女の画像を眺めては違う惑星の住人なのではないかと本気で思う
親の顔が見てみたいと、親の顔を想像までしてしまう
わたしは同性愛者ではないが、同性である女性の魅力に敏感ではあるかもしれない
だからと言ってはなんだが
これからも村上春樹の小説を楽しみにしている
ちなみに、「一人称単数」の中では「品川猿の告白」がいちばん好きだった
猿の丁寧な話し方やその猿が愛した女性もまた有能そうで美人できっとわたしが男性だったら抱きたいと思うくらい素敵だったから
ペイフォワードの精神で循環させていただきます^^