みんな生きてるだけだ

最近何故かすごく勉強をしなきゃいけない気がして気が狂いそうになっていた。別に勉強はした方が良いのはそうなんだけど。このしなきゃいけない気がする勉強は特に五教科とか、学校の勉強とか、なんて言ったらいいんだろ。

 中学校とか高校とかでやりたくなくてもやらされる系の勉強。

多分ね、学歴コンプと青春コンプと田舎コンプがいい感じに混ざりあった澱の集大成。

親友ちゃんに言ってみたら
「みーちゃんが勉強したいと思ったもの勉強すればいいじゃん。五教科なんて役に立たないよ。好きなことの方が役に立つよ」
って言ってくれた。どんなに救いか。
この歳にもなってみーちゃんて友達から呼ばれててもいいだろ！！！ちなみに親にもな！！

私が通信制で辛いのって、大半の人が人生の一部としている高校時代が自分の人生にはないことなんだよね。

私、死んでないだけで100点なんだけどこれ他の人のスタート地点或いはそれにも及ばないってほんと？

この世界にどんなものがあって、どんな人がいてどんな生活をしてて、どういうふうに世界は回ってるのか何も知らない。

知らないなら知ればいい

大学に行きたいと思った。
けど、わたしは大学生にもなりたくないし何か専攻するほど必要なものもないし。

 自分は子どもで大人じゃないと思ったまま気づいたら17歳になってた。

なんか、大人ってすごいって子供の頃ずっと思っていたけど、別に大人だって私と変わらないただの人間なんだよな

 仕事していてだるいなとか帰りたいとか普通に思うだろうし、帰ってからお腹すいてるのにご飯食べるのめんどいなって時もあるだろうし、別に何者かとして生きているわけでもなければ、何か成し遂げなければいけないわけでもない。

 好きなことしたり、友達と会うのが楽しみだったり、恋人と一緒にいる時間を大切にしたり、たまに美味しいご飯食べたり推しのライブ行ったり。

みんなこんなもんだったりするんでしょ。

別に生きるのってまじで意味とかないんだろうなと思ったら、いつも死にたがっているのも馬鹿らしい。

虚しくて良かったんだ。
きっとこれで正解なんだ。虚しくて当たり前なのにどうにかこの日常に意味があると思い込んでいたかっただけかもな