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さらなる石油・小麦粉の高騰リスクにそなえよ!

去年から日本では食品や日用品、ガソリンの値段が上がっています。
家計に本当に辛いです(´;ω;`)
これは世界の物価が上昇しているからなんだけど。
ここにきて、小麦や石油価格がさらに値上がるリスクが浮上してきています。

今日はそんなお話です。

音声で聞きたいからはこちらから↓↓

結論を先にお伝えすると
リスクの原因はロシアとウクライナ情勢+αです!

戦争はホンマに怖いです💦
本当にやめてほしい。誰一人得をしない。
唯一の被爆国である日本。こういう時こそ政府に頑張ってほしいものです。
戦争が起こらないことを心から願っています!

でね!本題に話を戻します。

ロシアとウクライナが戦争を起こしたらなんで小麦や石油の値段が上がるのか。
その他の理由も合わせてお話します。

石油

理由① 戦争が起きると石油の需要が高まる

そりゃそうですよね。戦争をすると戦闘機やミサイルなどで石油の需要は増えます。しかもロシアはヨーロッパの石油の生産国です。ロシア⇒ウクライナ経由でヨーロッパに石油が届いています。もし、ロシアが石油の制裁を始めたらヨーロッパは大変なことになります。日本政府も日本の石油会社の万が一のことが起こったら、手助けするように呼び掛けています。

理由② 脱原発・脱炭素化

日本でもSDGsと言われる世の中になりました。この流れは石油価格を上げる原因になります。理由は簡単で各国の政府は脱炭素化に向けて石油の減産を進めているからです。水力発電、風力発電、太陽光発電など。でもこれらってコストがとても高いんです。世界で電力価格が上がっています。
例えばドイツは電気・ガス料金が前年と比べて6割上がっています。
日本も同じ流れが来たら・・ぞっとします💦

小麦

理由① ロシアとウクライナは小麦の生産大国だから

世界の3割の小麦はロシアとウクライナで生産されています。
ちなみに1位は中国です。
もし、戦争が起こっていまったら、国内の食料を確保しなければならなくなるので、小麦が他国に流通しなくなります。そうなると小麦の値段は上がってしまいます。

理由② 日本の食料自給率は12%

小麦の食料自給率はたった12%しかありません。パンに限れば3%です。なので日本で食べられている多くの小麦は世界から輸入をされたものになります。今、輸入品のコストが上がっています。理由は石油価格が高騰しているためです。
貨物船や飛行機で小麦は日本に運ばれます。
そーです!輸送コストが値上がりしてしまうと小麦の値段も上がってしまいます。

石油や小麦高騰で意外な商品も値上がりされる・・

ガソリン、油、小麦が使われているパン、麺類、お菓子なんかは値上がりするのはなんとなくわかるかと思います。
実はその他にも意外な商品が値上がりされる可能性があるのです。

プラスチック製品

プラスチックは石油から作られています。私たちの身の回りはプラスチックで溢れています。洗剤や納豆の容器、お惣菜の入れ物、ごみ袋など。
ちょっとしたものが値上がりする可能性があります。またオムツ、トイレットペーパー、ラップなどの使い捨ての日用品もプラスチックです。

お肉 卵

世界の小麦の2割は牛、豚、鶏肉のエサに使われています。
エサ代が値上がりしたら、お肉や卵も値上がりしてしまいます。

小麦⇒お米で節約生活

農林水産省のデータによると2014年から日本人はお米より小麦を食べる人の割合が増えています。
でもお米の食料自給率は100%なんですよね。
この機会に主食を見直してもいいかもしれません。
パンや麺類を食べる頻度を減らして、代わりにご飯を食べるようにする。
小麦粉の代わりに米粉を活用する。
ちなみに我が家ではお好み焼き・たこ焼き・とろみ付けはすべて米粉を使っています。米粉料理はさめてもおいしいので、おすすめです。

まとめ

世界の状況を踏まえて石油や小麦の値上がりリスクについてお話いたしました。
参考になれば嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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