Gからのおくりもの
昨晩のことでした。
ふいにベランダに干してある洗濯物の一部を取り込もうと思ったわたしは、
窓を開け、ベランダ用のサンダルに足を踏み入れました。
その瞬間…
フワワッッ
あれ?犬ふんじゃった?!
とっさにそう感じました。
フワフワワッ
あっ、やっぱり!なんか左足にいる!
でも犬のわけない
なに?まさか…( ノД`)…
暗闇の中、絶叫するのを必死でこらえながら
右足だけでぴょんぴょん跳ねて部屋に転がり込むと、
驚いた家族に向かってわたしの口から
た、助けて…
声にならない声が出ました。
わたしに犬のようなフワフワ感を与えた何者かは、
左足サンダルから飛び出し、
シャーと溝の方へ走って行くのを気配で感じました。
愕然としつつも風呂場に走り足を洗うわたし。
夫と息子は携帯のライトを片手にベランダに出て、
フワフワのアイツを探します。
そして…
あっ!うわー…
アイツは、小さくてフワフワした子犬のような妖精ではなく、
皆さんよくご存じのGoki(でかめ)だったようで…
わたし、素足だったのに…
サンダルの中にいたなんて…
ベランダにいたなんてー!!!(。>д<)
普段、G(略しました)が出ることはほとんどない生活を送っていたため、身近な場所でGが休んでいたことに衝撃を受けました。
携帯のライトで照らされ、隣の家に向かっていったらしいのですが、安心はできません。
だってうちのベランダは、雑然としてごちゃごちゃと色々置いてる場所があるんです。
あの隙間あたりにまだ隠れてる可能性もあります。
ゾゾーッ😱
わたしたちは決心しました。
2度とGが滞在できないベランダにすると!
翌日、朝からベランダのごちゃごちゃした場所を片付けつつ、隅から隅までほうきで掃いてゆきました。
不用品も処分。
Gは5センチ以上隙間があったらそこにはいられないと聞いたことがあったので、
できるだけ隙間を多くしてすっきり配置してゆきました。
ついでに網戸もそうじ。
さらに子供部屋もそうじ!
家中そうじ!
ハァー スッキリ✨
昨日とはうってかわって、さわやかな気分に包まれるわたしたち。
あの恐怖のGとの出会いがなければ…
ここまではやらなかったかも。
Gがもたらした恩恵に気付いたのでした💫
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