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DXの入り口

DXが話題です。
2000年代初期のIT革命のように猫も杓子もDXです。
DXってなんでしょう。
CXやFXとの違いはなんでしょう。
そんな冷めた目で遠巻きに見ている人も少なからずいることでしょう。

デジタル•トランスフォーメーション

何故トランスフォーメーションがXになるかはさておき、中小零細企業はこの新しいカタカナが大好きです。
営業と技術開発のシステムが一元化すればDX、
人事周りの仕組みをIT化したらDX、
なんならパワーポイントにExcelを埋め込めばDX。

DXの本質は言葉の通りトランスフォーメーションすることにあります。

トランスフォーマーというロボット玩具を覚えていますか?
映画化したこともあって、玩具は知らないけどキャラクターは知っているという人も多いことでしょう。
飛行機や自動車が人型に変形して戦います。
名前の通り、変形するのです。
飛行機が人型になって格闘したり、自動車が人型になって武器を操ったりします。
変形して加速するわけではなく、新しい力を手に入れるのです。

DXは名前の通りにデジタルの力によるビジネスの変形です。
新しい力を手に入れることにこそ意味があります。
デジタル技術を使えばDXなのではなく、デジタル技術で変革を起こすこと、足し算ではなく掛け算(×)であることが非常に重要なのです。

あなたの会社はDXに取り組んでいますか?
そのDXは足し算ですか?掛け算ですか?


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