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マーケティングが使えない

マーケティング的なことを書こうと思って始めたのに一週間遠回りしました。ようやく本題に入ります。


マーケティングが必要、マーケティングが足りない、マーケティング、マーケティング、マーケティング…重要性が声高に叫ばれている一方で、うまく使えていないという会社が多いのではないでしょうか。

私の経験した2社の中小企業はそうでした。

マーケティングは販売施策、マーケティングは広告宣伝、マーケティングは消費者調査…言葉の表面的なイメージや部分的な聞きかじりで判断して、都合の良い言葉だけ引っ張ってきたり、1つのフレームワークだけ試してうまくいかなくて放棄したり、似たような経験をした方も少なくないのではないでしょうか。


そんな環境で育った私も「マーケティングで捉えられないものがあるはずだ」と意気込んでいたのですが、ひょんなことからマーケティングの基礎的な勉強を始めてから考えが変わりました。

小手先のテクニックの集合だと勝手に思い込んでいたのですが、正しく体系立てて学ぶと、物事を客観的に捉える為の学問であることが分かったのです。

自分が四則演算もできないくせに数学なんて役に立たないと言い張る童話のキツネ状態だとわかりました。

マーケティングについてのビジネス書を何冊も読んでも、意外とこの体系的な考え方は分からないもので、もしかしたら多くの人の役に立つのではないかと思い、僭越ながら少しずつその考えをまとめていこうと思います。

思い付きを書き、投稿しては書き直し、三歩進んで二歩下がるような牛歩で日進月歩の学問を語るのもどうかと思いますが、興味のある方は是非お付き合いください。


手始めに私の気付きから。

マーケティングは四則演算。美しい数式も元を辿れば四則演算から。


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