構造化の利便性
マーケティングとは構造化と整理であるというのが私の持論です。
価値を提供する為に構造化して理解しなければなりません。
では、この構造化とは一体なんなんでしょう。
物事を構成要素に分解し、それぞれの関係性を整理すること。
一般的な意味合いです。
マーケティング全体でいうなら各プロセスへの分解と一貫性の確認に当たりますが、これは他の事にも当てはまります。
料理なら加工手順や材料、武道なら体の構造と力の流れ、目的地に行くための乗り換えなどでも構造化ができることでしょう。
全体プロセスを把握し、手順の意味と繋がりを理解して行う料理は失敗しにくいでしょうし、路線図と乗り換え方法を把握していれば、振替輸送時の通勤も安心です。
逆に全体像を捉えずに物事を考えてしまうと、一側面だけで考えてしまう事になりかねません。
ビジネスの構造を想像することはもちろん、日常の何気ないことを構造化することも、マーケターとしての能力を磨くトレーニングになるのかもしれません。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?