ぽこ

北海道生まれ。 3人の子持ち。ほぼ専業主婦。趣味は水彩画。日々の日常を綴ったエッセイなどを書きたいと思います。時には童話を。 犬ログは、こちらです。 https://blog.hikari-san.com/

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    最近の記事

    お母さんがいないと遊べない犬

    我が家の愛犬は5歳のトイプードルで、名前を甘夏という。 名前の由来は、そこに甘夏柑があったから。 甘夏はダイソーのドーナッツ型のおもちゃが、マイブームでかなり夢中で遊ぶ。すぐにボロボロにしてしまうので、ダイソーの通販で大量購入した。 だからといって、ずーと遊んでいるわけではない。私が、床に着地したときのみ遊ぶのである。私に身を寄せながらカミカミする。思い出したように時々鼻で押して、私に投げてーと要求してくる。 最初は、これは投げて遊ぶものだろうかと疑問に思ったが、投げる

      • 《童話》くまおじさんが建てた家

        くまおじさんは腕の良い大工さんです。 いつだってくまおじさんに、家を建ててもらった動物たちは大満足です。 ある時、森いちばんの気難しがりやのきつねばあさんが、くまおじさんに家を建ててもらいました。 ところが、出来上がってみてびっくりです。 お願いしたのは、ひとりぐらしのきつねばあさんの住む小さな家でした。 「なんじゃこれは!」 なんと、出来上がったのは大きな家でした。 きつねばあさんは、もうカンカンです。仕方なくその大きな家に住み始めました。 「こんな大きな家、落ち着

        • 《童話》狙われた子羊

          メイちゃんはこの春生まれたばかりの子羊です。囲いの中、ママやみんなと幸せに暮らしていました。 ところがある時、見張り番の犬が病気になってしまいました。 いつも子羊を食べようと狙っていた狼が、そっと柵に近づき、そばにいたメイちゃんに話しかけました。 「柵の外は、自由でもっと楽しいよ。おじちゃんが案内してあげるから、月が出たらひとりでおいで。」 いつも守られて育ったメイちゃんには狼の恐ろしさがわかりません。 今まで見たことのないおじちゃんだったなあ。柵の外は楽しいって言われて

          • そうして私は、コロナウイルスそのものになったような気がした

            もうすぐ夫のお義母さんの七回忌を迎えようとしていた。私は、親戚に七回忌のお知らせの封書を作成した。その風あたりの強かったことと言ったらない。同封の返信用葉書は誰からも返っては来なかった。夫が叔父や叔母に電話したところ、コロナが酷いので東京からは来ないで欲しいと言うことらしい。 そうだよね。もう高齢だし怖くて当然だよね。 しかし、返信ぐらいして欲しかった。せっかく作ったのに…。とは言っても三回忌のを書き換えただけなんだけどね。 地元の兄弟と2家庭だけで行うことにしよう。

            友だちの死に対する極めて自己中心的な苦言

            友が逝ってしまった。悲しい悲しい悲しい。 桜を一緒に見たいって言ってたのに。一緒にランチするって言ってたのに。 そうそう、上野のシャンシャンも一緒に見に行くって言ってたのに。あなたが元気になるのを待っていたら大きくなっちゃったじゃないの。 可愛い赤ちゃんパンダを見たかったのに。 しかも、まだ見に行ってない。 あなた以外に上野のパンダを見に行くという野暮用に誰が付き合ってくれると言うの。 約束してたのに、どうしてくれるのよ。 酷い酷い酷い。 しかも、お別れ会でのあなたのイ

            noteをはじめようとして書く肩書がなかったことと、それにまつわる話

            noteをはじめるにあたってプロフィールを書こうとして、私は困った。書く肩書がないのだ。主婦?確かに主婦だし、よく肩書欄に主婦って言葉が載っている。 だけど、ほんとうに主婦って肩書なんだろうか。兼任主婦のひとは多いけれどそういった場合は、おそらく主婦とは書かない。職業名を書くであろう。 主婦って肩書なの? 主婦とは主に家事をやっている女性のことだ。しかしだいたい、家事を全くやらないで生きていってる人の方が、少ない。人間は、主にではなかったとしても家事をやらない人はほとん