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語彙力を高めたい

最近、「やばい」「エモい」「すごい」などの言葉を使うのをもう少し控えめにしたいなあと思うんです。

すごく便利な言葉たちで、一度使うと癖になってしまう。「エモい」とかいい言葉ですよね。エモーショナルなこと全般を網羅してくれるし、「やばい」も超級なことになら何でも使える。やばいくらい美味しい、やばいくらいかわいい、やばいくらい面白いなど。どちらかと言ったらやばいくらいどうなのかっていうそっちの方が大切なのになあって思っちゃいます。

便利だし、友達や同年代の子なら、エモい!とかやばい!と言えば、大体どんな風にエモいのか、どうやばいのか、何となく察してくれるんですよね。だから会話が成り立つし、ついつい使ってしまうのかもしれないです。

でも、それに甘えてそういう言葉ばかり使っていると、いざ伝わる文章を書きたいと思った時や、目上の方に何かを伝えたい時。きちんとした言葉で喋りたいと思っても何も出てこなくなってしまう気がしています。というのも、最近私語彙力ないなあと思うことが多くて。映画や本や舞台の感想も、日記に書いたり、友達に話しかけるようなラフな口調なら色々な言い方ができます。でも、こういう場できちんと文章にしようとするとなかなか納得のいく表現が浮かばない。それだけ普段少ない言葉の中で生きてきてしまったんだなあと痛感しました。

最近私がハマっているSixTONESの松村くんが、近頃はことば辞典を読んでいるという話を雑誌でしていました。私も読書の傍、ことば辞典を読んでみるのも悪くないなあと考える今日この頃です。

まずは、便利な言葉たちへの依存を辞めることから。

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