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そんな自分も、こんな、あんな、どんな自分も許すよ。(インナーチャイルドを癒す。)

こんばんは、夜になってから雨が降り出しました。
差し入れで、どら焼きが来た〜
うっきうっきのmakoです(笑)

私の病室って5階なんだけど、夕方に何匹もトンボが目の高さで飛んでいるのを見た。
普段、トンボってそんな高い所を飛ぶイメージがないからビックリしながら観察してた。
だって5階って、結構な高さあるよ!
こんな高い所まで飛ぶんだね。知らなかった〜っと新たな発見!


インナーチャイルドの癒し。
どこから始めるか?と色々考えてみた。
私の家族構成、生い立ち、少しだけ厄介…
先ずはざっくりと。
私には弟が4人居る。
1人は父が違う弟。
他3人は母が違う。
この母が違うってのが又笑える。
私を含めた4人は父は同じだが、一人一人母が違う。
なので、この父が同じ弟たちとは一度も暮らした事はなし。
父は、第三子次男と死ぬまで近くで暮らしていた。

私が生まれて2年程で父とは離婚。その後再婚して弟が生まれる。
学年は四つ違いだけど歳は三つ違い。
この時点で、私は母にとっては連れ子。
少し邪魔な存在になった。
この弟が生まれる前に母は飲み屋を始めた。
当時、まだスナックが少ない頃で、まだ若かった義父と母は店を頑張ってたんだと思う。
小さな子と生まれたばかりの赤ちゃん。
預けて育てて行くしかない。
あの高度成長期の日本。きっと日本は素晴らしい未来を見ながら誰もが必死で働いていた時代だっただろう。
幼い姉弟は、ばらばらに預けられる事に。
私が預けられたお家のおばあちゃんは、とても優しかった。
本当の孫の様に可愛がってくれた。
そんな記憶もあるし、話も聞いている。
近くの神社の娘ちゃんが同じ歳だった事もあって、良く神社の公園に連れて行ってくれた。
お稚児さん?
なんだか衣装着て練り歩く行事もした。
とても穏やかで平和な時間。

そんなある日。
おばあちゃんの叫び声!
早く!早く隠れて!
昔の引き戸の玄関。開けっぱなしで外の様子がよく見えた。
黒の車が2台止まり、中から黒のスーツ姿の男の人が数人。
おばあちゃんの叫び声。
とっさに、掘りごたつの中へ隠れた3歳の私。
そりゃ早く見つかるよ。(笑)
他に隠れ場所ないんだもん。
引きずり出された。
自分の身に何が起こっているのか?全く理解出来ない私は、バタバタと暴れて抵抗して大声で泣いた。
あの時のおばあちゃんも、大声で泣いていた。
その情景を3歳だった私は今でも鮮明に覚えている。
あの時の空気感。
色。
息遣い。
匂い。
そう。私は、この時誘拐された。
実の父によって。

こんな誘拐された経験を持つ人は、滅多にないだろう(笑)
あっても困るが‥…。

自分と向き合う。
この作業の中で、これを。って計画して書いてないので、どこから話が始まるのか?私にも分からないけど、心の中にある少し置いてきぼりにした感情を拾ってみようと思う。

これがきっかけになり、私は母の実家の長崎、五島列島に預けられる事になる。

今日の自分との向き合い時間は長くなったので、次回へ。

今日もありがと💕


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