問題

「問題が解決して欲しい」そういった感情は概ねどの人間にも備わっているだろう。
だがその内の多くの人間は問題を解決することに積極的ではないように見える。
そこから導き出される推測は「人間は問題に対して超自然的な力で解決して欲しいと望んでいる」ということだ。

責任を誰かや何か、不特定な概念の所為にして問題が能動的に解決出来るものだという事実から目を背けている。

目の前の問題を解決したいと思ったなら行動するべきである。
上手くいくことなんてないのだと、そう思って生きるべきである。
上手くいったのなら、それは確かに誰かの努力のおかげだと強く感謝すべきである。
私がいったいどれ程の人間の努力によって今を生きているのか、もっと深刻に考えるべきなのだ。

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