いつかのための今

今日は少し恋愛の話。コイバナ。
先に言っとく、自分が恋愛を語ると大概、人生の話にすり替わってる。
たぶん、そのくらい、自分の中で恋愛って人生の多くを占めてる存在なんだなぁと実感する。

付き合ってる彼と出会ったのは、小学生の頃。
13年も前。そんで、初めて付き合ったのが小4。みんなに驚かれる。
あのころ私たちの学校の、特に私たちの学年は、とっても生意気でマセてた。
好きになったら告白して、"付き合う"っていうのが当たり前みたいになってた。小学生のくせに。

それでも小学生の付き合うなんて、手を繋いで近くのショッピングモールにお出かけしてプリクラ撮ってアイスでも食べて帰る、みたいな感じだった。
ただなんとなく、付き合ってる、彼氏彼女がいるっていう事実が、良かったんだと思う。
小学生のくせに。何度でも言う、小学生のくせに。

それから中学、高校に上がって、付き合っては復縁して。くっついたり離れたりしてた。
離れてる期間、お互い違う人と付き合ったりもした。
それでも結局はこの結論に落ち着く。
もう20歳なんだから、本当に結婚を前提に付き合おうってなって、今付き合ってる。

私が大学進学で地元を離れて、彼は大学に行かずに地元で就職しているから、遠距離。

ここまでがザッと、私と彼の歴史。

今日、前のiPhoneのカメラロールを見返していた。もちろん、彼との懐かしい思い出がたくさん出てきて。
中学、高校から今に至るまで、たっくさんの写真があった。

2人で改めて、今までの写真をLINEのアルバムに共有して、一緒に見ながら話してた。
不思議なことに、今までの思い出が一つ一つ鮮明に蘇ってきた。
すっかり忘れてたはずなのに、写真を見返すだけで、あら不思議。ほんと、不思議なくらいに記憶が思い出された。

この日はラーメン食べたなぁとか、この日は帰り道に喧嘩したなぁとか、この日は帰るの遅くて親に怒られたなぁとか。
そんなしょうもない、些細なことが鮮明に!

今までたくさん嫌なこともあったしお互い傷つけたし、喧嘩もしたし、泣いたし、怒った。
もちろん、嬉しかったとか、幸せだったとか、美味しかったものとか、綺麗だった景色とか、そういうのもたくさんある。

いい思い出も、悪い思い出も、全部。
今だからこそ、2人で笑い合いながら、思い出話ができて。こんなこともあったねーって話しながら、あー不思議だなぁって思った。

こうやって、noteに書いている感情もいつか見返したら、こんなこともあったなーって思えるんだろうなぁ。

日記とか写真って、その時の自分がいつかの自分のために遺すものだと思ってる。
きっと、いつかの自分を奮い立たせてくれる。
きっと、いつかの自分が幸せになる。
きっと、いつかの自分が大切なことに気づく。

今の少しずつの積み重ねって、全部、"いつか"に繋がってるんだなぁって。
そういう当たり前のことが、不思議とスッと腑に落ちた1日でした。

ほらね、人生の話にすり替わってるでしょ。

いつかのために、今。
おやすみなさい。

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