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奇跡みたいな1枚のために たくさん失敗をしよう
二度の広島旅を比べて分かったことがある。
写真の映りは季節や気候に大きく左右されること。
初めての広島旅、すなわち昨年の夏の旅の時、私ははじめてカメラのマニュアルモードの中身について少し知識をつけた。
そしてはじめてマニュアルモードでの撮影をした。
マニュアルモードで撮影すると
自分の撮りたいものが撮れた
「これが撮りたかったんだ!」
と思った。自分が撮ったんじゃないみたい。
すごく素敵な写真が撮れたと思った。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/139521858/picture_pc_ffaf589aa9f3c2216b1133937ead8cc5.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/139521863/picture_pc_1f97b2ce21cdfdc4dc0b57a122015ead.jpg?width=1200)
でも、今年の春の広島旅で同じ場所の写真をたくさん撮影して、それは私の力量もあるけれど、
それと同時に、季節や天候、環境に大きく左右されると感じた。
この2つの写真を見比べて、同じ場所で撮った写真でもこんなに違うんだと驚いた。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/139495901/picture_pc_35310efa27e5d010b12d32d5818ccd6e.jpg?width=1200)
ISO2500 f14 1/1250s
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/139495899/picture_pc_fbbd5429c8031c0f01888667d589ba40.jpg?width=1200)
ISO100 f8 1/250s
マニュアルモードの設定がベストなのかベターなのか、もっといいものがあるのか、それは全く分からないけれど、自分なりのベストを切りとったつもり。
だから2度目の広島で、この場所で撮影したときに「あれ?こんな感じだったっけ?」と驚いたものだ。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/139816960/picture_pc_b0949454c2f9dee681099290963900a7.jpg?width=1200)
そう思ったから、逆に写真の難しさを感じた。
季節や気候、環境の大切さを身に染みて感じた。
だからこそ、ベストな環境が揃った時に
もっともっと、素敵な写真を撮りたいと思った。
いいカメラを持っても、いい写真は撮れない。
環境と力量と、そしてカメラ。
その全てが揃わないといいものは出来ないんだと思う。
どんなことも“知ってから” が難しい。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/139522379/picture_pc_7db398620eb49c5aa83731302d8f3086.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/139522385/picture_pc_07b6e67eb4f9a3efb8c38529472aabde.jpg?width=1200)
私ももっと、素敵な写真が撮りたい。
私の見える景色を鮮明に写したい。
そのために、たくさん撮ろう。
たくさん失敗しよう。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/139522382/picture_pc_935d3770ce22a4844ac970af61f4bea5.jpg?width=1200)
わたし色の世界を写せるように、
カメラを手に出かけよう。
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