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理系大学生になってから、大学4年生半年終了までを振り返る

浪人を経て、やっと大学生になれた。
その先のコロナ…
浪人をしていた時に想像していた「やりたいこと」が
ほとんど成すことのできないまま、大学3年生を迎えていた。
気がついたら「就活」が控えていた。

将来に繋がるかもしれない
やってみたかったことの数々をやらぬまま
社会人になることに不安を覚えた。

自己分析をはじめるも、いまいちピンとこない。
大学生のわたしは、自分を “ 作りすぎ ” ていた。

勉強のできるわたし
サークルでは副部長の頼れるわたし
勉強に資格にサークル、そしてバイトと
たくさんのことを両立している できる わたし
プライベートも充実しているわたし

ひとから頼られるのは嬉しいけど、正直しんどいことも多かった。
誰から見ても「できるひと」
悩みを相談する相手もかなり絞られた。
モヤモヤとした不安を拭うには、行動するしかないと思い、
本当にいろんなことをやってきた。

それだけいろいろやってみても
興味が尽きることはなく
やってみたいことで溢れている。
それと同時に、自分の得意なことや向いていることが分からなくなってきた。

少々、いろんなことに器用すぎたのかもしれない。

大学の学び、サークルは副部長。
居酒屋のバイトからお酒に興味をもって、詳しくなった。
読書。そこから記録をし、SNSで共有することをはじめた。
Instagramでは勉強垢を使ってたくさん勉強した。
歴史と自然と、人間が作ったすごいものが好きで、
世界遺産検定を取った。
化学の勉強がしたいから、危険物取扱者を受けた。

……いろんなことをたくさんやってきた。
でもきっとそれは焦りと不安からくるものだったんだ。
機械工学科という分野はおそらく私はあまり向いていない。
でも勉強はしっかりやってきたからできるし、
プラスして要領の良さから、
できる かつ 向いている人と見られているだろう。

多忙だった。

でも、その中で自分の好きなことを探すこと
やりたいことを探すこと
向いていることを探すことに必死だった。

それでもまだ見つかったとは思えない。
好きもやりたいことも分からないまま、
社会人の道を選ぶのか怖いのと、
機械工学科の女子という重宝される立場に甘え
安易に大学院進学を選択した。

研究職
自分の勉強スタイルからも向いているとは思う。
でも、やりたいと思っていた研究内容も、
「機械工学科なら、何がマシか」で選んでいたことに気づいた。
業界がきっと良くないんだ。

卒業研究を半年終えて思うことがある。
特別やりたい理由もない研究をあと2年続けるのはきっとしんどい。

だからいま、これだけ悩んで苦しんでいるんだ。
やりたいと思えない大学院の入試も“作った自分”で受験した。
やりがいを見いだせない研究がいま、先生の追い打ちにより切羽詰まらされて、この状況下ではもうやりたくない。
あと半年、なら頑張れるけど、あと2年は無理だと思う。

なら、社会人になりたい。
でも、就活をほとんどやってこなかった24卒が
今から就活を1からやるのは無謀だろう。

わたしはどうしたらいいのか。
誰に相談したらいいのか。
もう、本当に分かりません。

人生に迷って、気持ち的には真っ暗闇な
23歳理系大学4年生です。

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