フリーレンも私も、人間に鈍い。だから一緒に気づくための旅をしているんだ。
フリーレンを愛するみずです。こんにちは。
ここまでリアタイで追うアニメはなかなかありません。本当に素敵な物語です。
14話を見て、また1話から見直しました。(好きすぎ)
伏線の張り方も、とっても素敵です。
何度でも見直したくなりますね。
1話ごとに2本はnoteを書けそうなのですが、卒論があって書けないので仕方がありません。ただ、見返して思ったことがあります。
前にフリーレンのような、終わりが始まりみたいな物語は「どう生きたい?」みたいなことを訴えかけているのではないかと書きました。
それに加え、フリーレンを見ていて最近また新たに思ったことがあります。
フリーレンはエルフです。
人間よりずーっと長生きです。
だから人間の時間感覚とズレが生じています。
人間の考え方とエルフの考え方には、大きな違いがあります。
勇者一行の旅を通して、人間をもっと知りたいと思ったフリーレン。知るための旅をする。
そう、フリーレンには人間が当たり前とすることの感覚が分かりません。その感覚に、私はとても共感してしまいます。
生きていくために魔法を選んだだけ。
大人はみな、大人の振りをしながら生きていること。
知ろうとしてくれたことか堪らなく嬉しいこと。
想いは言葉にしないと伝わらない。
そんなことをフリーレンの回想や旅を通して気づかせてくれます。
フリーレンが鈍いからこそ、ハイターやアイゼンが言葉にして教えてくれるし、フェルンとシュタルクとザインとの旅路の出来事の中でフリーレンと共に気づくことができるのです。
きっと、当たり前の日常じゃ気づけないような些細なこと、でも生きていく中でとても大切なことや大切にしないといけないことを、フリーレンと一緒に学んでいるんだなと思いました。
ささやかな幸せ
ひとのあたたかさ
そこにフリーレンが気づけるから、知ろうとしてくれるから、フリーレンも勇者一行も弟子たちも、『葬送のフリーレン』という物語も、みんな愛し愛されているんだなと、私の心もあたたかくなりました。
なんだろうね、1話見るだけ、なんなら半分見るだけでぽかぽかしてくるんだ。ひとってあたたかいかなぁってしみじみと感じるんです。
年末年始はフリーレン見返そうっと。
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フリーレンへの愛を語る記事②はこちらです。
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