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INFJ、矛盾との付き合い方を考える

MBTIの存在を知って「矛盾は抱えていていいんだ!INFJってそうゆうものなんだ!」とまた、新たな気づきと教訓と、生きづらさを1つ解放できたような気がしました。

ただこれはあくまで「INFJは矛盾を抱える者」を認知しただけ。矛盾を抱えているのが私なんだと、自己理解できただけ。私自身はまだまだ矛盾に振り回されます。ほんとにやめてほしい。

「自分の性格は受け入れてしまった方がいい」

なんて言葉をどこかで聞いたことがあります。
矛盾も受け入れてしまいたいけど、いや難しい。

だから矛盾をリスト化して、その付き合い方を考えてみたいと思います。

まずは矛盾リスト


1.
人と話すのは好き。でも疲れる。

よく言われるのが「聞き上手」
聞くのが楽しくで大好きです。

人といるのも好きで、話に行くし遊びにも行く。

でも、その後精神的にどっと疲れます。
(身体は元気なんです)
遊んだ後は驚くほど寝るし、しかも深い眠りで起きません。目覚ましの音も聞こえません。8~10時間ぐっすりです。

これはおそらく無意識に気を遣いすぎているから。
INFJは無意識に気配りしてしまうんです。そしてその分だけ疲れてしまうのです。

2.
他人の気持ちは敏感。
でも自分の気持ちには鈍感。

相手の気持ちが分かってしまう。
分からなくても分かろうと無意識に努力頑張る。

基本は察することが得意です。特に喜怒哀楽の怒哀。これにより項目1がさらに発動されるんですよね。相談に乗りすぎて、自分もダメージを受ける。

しかし、自分の気持ちは全く分かりません。
私の場合、喜怒哀楽の喜楽は認知します。
だいたい楽しい(気がする)。
ただ怒は驚くほど分かりません。ここ数年は怒りという感情に出会っていません。

泣き虫なのですが、それも気持ちが分からなくて泣いているような気もします。感情の処理方法が分からないんですよ。辛くても悲しくても、よく分からなくても泣きます。

3.
他人を理解したい。
でも自分は心を開かない。

交友関係は圧倒的に狭く深く。相手が心を開いてくれる割合はおそらく高いんじゃないかな?と思っています。相手心が開く感じは分かります。

ただ自分自身は開きません。
これ👇🏻がよく分かりすぎるイメージなのですが、一定ライン以上は開かない気がします。さらにどこまで開くかのラインは相手によります。自分で調整しています。

心を開くってなに?ムズすぎん?と思います。

本当の自分を知ったら離れてしまうんじゃないか…と思っている節があります。

4.
相手を理解しようとする。
でも自分は理解されないと思う。

そのまんま。
相手のことを理解したい!!
と思いつつ、「私のことなんか誰にも理解できない」と思っています。

これだけ矛盾ばかりなのです。自分だって理解できないんですよ。自分を一言なんかじゃ表せない。何を言っても「でも〜」が繋がる。

理解したい。理解されたい。
おそらくその欲求は人一倍なのに、理解なんてできるわけないと思っています。

5.
「優しい」と言われる。
でも自分は冷徹の心の持ち主。

INFJは穏やかで愛想がいいらしいです。
そしてINFJはそれに対して「え?」と思うのです。

それは表面には出てないだけなんですよ。
中身は「は?」「ダメでしょ」とかメラメラしてるし毒も吐きます。でもそれは3「心を開かない」によって見えてこないのです。
脳内では反発しまくりですよ。笑

だから良い人に見えてもちゃんと人間なんです。

6.
協調性ある。でもブレない軸がある。

争いごとは好まないので周りに合わせて協調性があるように見えます。

でも自分の中に強い信念やこだわりも兼ね備えています。(それが“提唱者”という名称の意味なのだと感じます)

だから協調性はあるし、とやかくあまり言わない人が多いけれど、内心メラメラしてたり、

7.
完璧主義の優等生。
でもどこか抜けてる。

完璧主義と言っても、これはあくまで“他者目線”なような気もします。INFJからすると完璧主義ではなく、気づくからやってしまい、他者からはそう見えるだけ。気づくというのもいろいろあります。純粋に「これもやらなきゃ」と見えるものから、未来のリスクヘッジまで。だから本人としては完璧主義な気はしていないのです。

また、ゴールはあって、そこに向かうことは得意ですがその過程の細部はこぼしがちです。

未来を見据える能力が高いことが逆に、今のことを抜けさせているような気もします。

8.
頭の中は考え事で言葉がいっぱい。
でも声になるのはほとんどない。

頭の中は常に考え事でいっぱいです。
独り言を永遠と続けています。
その考え事などはきちんとした文章になっていることがほとんどです。

それなのに、いざ話そうとすると上手く話せないのです。何故なのでしょうね。ほんとに不思議です。

「なんか…」「えーっと…」「…みたいな?」感じになります。こんなに文章書けるのに。
自分でも謎です。笑

9.
理想像は明確にある。
でも過程はモヤっと曖昧。

未来志向だからなのか、ゴールを決めることは得意です。何に対してもビジョンありあり。理想像を持たないINFJさんっているのでしょうか。

でもそこまでの道筋は上手く描けないことがあります。あってもどこか飛んでいたり。

10.
大丈夫じゃないけど「大丈夫」と言う。

相手のことは分かるのに、自分のことはとことん分からない。そもそも自分が大丈夫じゃないと気づいていないかもしれません。

気づいていても、どこか遠慮してしまったり、平然を装います。

相手が辛いと思っていたら言って欲しい。
そう思うのに、自分に対しても同じようには思えません。
つい、平然と「大丈夫」と言ってしまいます。
基本、誰かから「大丈夫?」と聞かれる時には既に隠せなくなるくらい「大丈夫じゃない」状況にあるみたいです。(最近の学び)

◇◆◇

これらに対してなるべく対策をしています。

例えば、人と会うと疲れてしまうのは、「遊んだ次の日は休日」を採り入れています。カレンダーに「休日」とか「なにもしない日」と書入れます。“何もしない”と言う予定を入れるのです。これで思う存分休みます。
そのために、土日休みは土曜日遊んで日曜日はお家でひたすらに寝たいです。(元気なら出ます笑)

相手の感情を感じ取ってしまい過ぎるので、相手と一線を引くようにしています。怒ってたり、イライラする人がいたら、そっと部屋から出てみたり(御手洗とか)、ちょっとだけ物理的距離を取るだけでも違います。

自分の感情が見えないのは日頃から“意識的に聞く”ようにしています。すごく小さいことでは友人とのお昼ご飯。「なに食べたい?」と聞かれるようなとき、相手次第ではありますがちょっと時間を取って相手を見ることなく「私は何食べたい?」と自分に問いかけます。すると、本当に少しずつ、食べたいものを選び、言えるようになってきました。そうやって、自分の気持ちを聞く癖を身につけたいと思います。

自分の気持ちや感情を声にできないことは、彼くんのおかげで少しずつしやすくなっていると感じています。初めの頃は本当にどうしようもないくらい話せませんでした。「うーん…」しか出てこない。そこから話し始める時間は短くなってきたのでは?と思います。まだまだ難しいんですけどね。


以上がINFJ(わたし)の抱える矛盾とその対策でした!
矛盾について共感頂けたらコメント頂けると嬉しいです!その他、INFJさんのあるあるも教えてください!

この矛盾たちとも、上手に付き合っていきたいものです。

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