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太陽の欠片で生かされた人


彼を見つけたのはいつのことだったか…

最初から 何か「親近感」のようなものを感じていたのだけど

彼が出したこの本を読んで
衝撃を受けている

種類は違うけど 虐待のサバイバー
動物達と話せてしまう(彼ほどではないが)
何かしらの「守護神」のような気配を感じる
木に抱きついてみたりなんかも同じw

だから彼が出版を躊躇したという
スピリチュアルな一連の出来事も
まるで普通にすんなりと読めた

この本は 癌を患い完治したお話ではあるけれど
わたしが響いたのは
アウトローな世界にいた彼が
それでも「前を向いていた」ハングリーさと
人間の強さを思わせる部分

彼が内包していたという「暴力性」

暴力性の根元にあるのは怒り
怒りの根源にあるのは悲しみ
実はわたしも持っていて
女であるが故に 大変苦悩するところでもある

トラウマに触れそうな場面もあり
途中で一度閉じてしまったが
それでも読み進めたくなった

人生は やはり巡り合わせだと感じる
「運命的な彼女(現奥様)」との出会いも

人が 本当の意味で魂を解放するという意味も
今の彼の穏やかさが物語っている

やはり「赦し」こそが「解放」なんだね

書いてくれてありがとう^^

君が生きていてくれて本当に良かった


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