感情的でなにが悪い

感情的になるな。

それのメリットはきっと
物事を好き嫌いで判断しないからこそ
理性的に事実や数字から
根本的な課題の解決ができることなんだと思う。

でもさ
全部がそうやって上手いこといくわけないじゃん

自分の考えを伝えたくて
少しでも正確に伝えたくて
敵意と真摯に向き合いたくて

それでも感情的になるのは嫌いだ。
そういう人と話すのも嫌いだ。

とりとめもなく
つじつまが合わない時間も多い。

「まあまあそんなに感情的にならずに」

そう言われると途端に冷静になる自分がいる。

今わたしは傍目には感情的になってるように見えたのだろうか。
それともこの白熱した状況を鎮圧するべくヒステリック人間に仕立て上げられたのだろうか。
たしか理性的でなくなったのはあなたの方が先だったはず。

と同時に、すーっと声が遠くなって
頭の中がクリアになる。

あ、今きっとスイッチが入った。
感情的に話してる人だと認定されると
途端にヒステリック人間の話としてスルーされる。
それ知ってる。

でも、熱くなってなにが悪い。

ここは意地だ。
理性を保つためのプライドだ。

自分がなにに怒ってるのか
なにが悲しいのか
なにが悔しいのか
わかってるんだよね、

そういうことに蓋をして
目の前の審査員と向き合うけれど
勝つけれど

感情的になってなにが悪い。
エネルギッシュなこの気持ちに突き動かされてなにが悪い。

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