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「ピントー」タイのお弁当箱

タイのお弁当箱と言えばコレ。
ปิงโต 「ピントー」
「弁当」の発音にどことなく似ていて、きょうだいのような響きの音。

わたしは、この段々お弁当箱がとにかく好きで、いくつも持っている。
色も大きさも、段々の数もたくさんのバリエーションがある。
素材も、ステンレス、ホーロー、プラスチック(メラミン素材もあり)のもの。
形は丸が多いが四角いものもある。

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タイ人は、おかず同士の味が混ざらないように、一つの段に一種類のおかずを入れることが多い。

持ち寄りのおかずで食事会をするときには、とっても重宝するのだ。

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ピクニックに行くときにも使う。

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もちろん、普通にお弁当としても使う。

タイ料理のワンプレートごはんの代名詞「ガパオライス」をステンレスのピントーに。

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メインのパスタとサラダ、果物を分けて。

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ホーロー製のピントーはオーブンでも使えるので、グラタンも作れる。

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ピントーが気になる、惹かれる気持ちは強い。
ただし、、
密封性には期待しない方がいい。
タイの人は、ゲーン(カレーやスープの総称)も入れてはいるが、漏れないわけではない。
水を入れて、漏れないか実験してみたが、予想通り漏れる!

こんな具合に、両端の金具にはめ込んで重ねていくだけの作りなので、横になれば水分は漏れる。

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どんどん重ねて、最後に蓋をして、上の持つ部分をスライドさせてカチッと固定する。

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中蓋があるタイプもあるが、これでも密封性は低く、同じように漏れることに変わりはない。

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基本的には、上の持ち手を持って運ぶので、横にすることや倒れることを考慮してまで作られてはいないのだと思う。

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私も、カゴに入れて持ち歩くことが多い。
こんな感じで。

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ピントーは、日本の重箱にも似た趣きがある。(ちなみに、わたしは重箱も好きだ)

ピントーは使い方次第。
ピントーには、楽しみが詰められる。

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読んでいただき、どうもありがとうございます😊


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