見出し画像

【雨ニモ負ケズ】

文句も言わず、心配もせず、物事をコントロールしようともしない。

私はずっと人見知りでいい。決してひとりぼっちではないのだから。

最善を尽くせば、それで十分だ。人はこわい。心から思ってしまう。私は半径3mの世界でいい。それで十分だ。井の中の蛙と思われようと、人の世界は、その中にこそ、万人に通じる真実があるのだから。

賢治は「雨ニモ負ケズ」をなぜ公刊しなかった?
そういう人になりたかった、と苦悶していたみたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?