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脚本の改編のことを尋ねたら、尋ねたメールを改編された

むかし昔、ライターのバイトをしていた事があったので、校閲、校正が大事なのは重々承知で、とある作家さんのラジオにメールを送ってみました。

私の好きなその作家さんの作品は、エッセイだったり小説だったりが、すでに映像化されていました。私は本も読んで映像も拝見しました。
もちろんどちらもいい意味でバランスが取れていて本は本で、映像は映像でどちらも素晴らしいものでした。

というのも、今年に入って某漫画家さんがドラマ化に関して大変な苦労をなさって、苦しんで、それを発信したことによって自死とい
うとても悲しい結論を出してしまいました。

私はこの漫画家さんの作品は読んだことがなく、先にドラマを見ていて、悲しい事件の後に漫画を拝見しました。
確かにドラマと漫画、だいぶ印象は違いました。

その漫画家さんは私と同い年で、ラジオにメールを送った大好きな作家さんも50歳で、50を目前にして病んでしまった私と全く違うものとは感じられず、なんとなく分かって欲しい気もして、その作家さんのラジオに
漫画家さんの件も含めて
【ご自身の作品を映像化された時は、どんな印象を持たれましたか?】
と、ダメ元でメールしてみました。

メールを送った数週間後、突然メールが読まれました。びっくりしてradikoのタイムフリーでもう一度聞き直したくらい笑

びっくりしたのにはもう一つ理由があって、その某漫画家さんのお名前や経緯、その作家さんのドラマ化された俳優さんの名前まで結構事細かに書いてあったはずのメールは、かなりいい意味でも悪い意味でもブラッシュアップされ、読まれていました。笑

ああ、やはり事がことだけにかなり神経使ったんだなぁ。。構成作家が。
と。
メールを読んでくれた作家さんの手元に届く前にはメールは改編されていたのでしょうか


ただし、私が何を言わんとしているかという事はしっかり理解してお答えいただけたので、良しとしました。本当に触れたらまずい内容ならば読まないだろうし、その作家さん(もしくは構成作家さん)がいろんな人の気持ちを汲んでくれたんだと、思うことにしました。

ただ、2003年にタイガースが優勝する直前に熱狂的な虎党だった私と当時付き合っていた現旦那の元へデイリースポーツから、取材依頼が来た時に、
【優勝したら私たち結婚します♪( ´▽`)】
って勝手に書き足した記者、絶対許さないからな。

結婚したけどさ。

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