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生い立ち

ねねちゃんは里親募集サイトを通じて譲り受け、2019年9月17日に我が家にやってきた保護猫です。

ねねちゃんのお母さんは“この子をお願いします”と人間に託し、死にかけていたねねちゃんを回復させた保護主さんから我が家へと託して頂きました。
繋がれて来た命のリレーを断ってはいけないと強い責任を感じました。

以下、募集サイトに掲載されていた紹介文を保護主さまの許可を得て転載します。
保護主さまがたくさんの保護猫一匹一匹に愛情をかけていらっしゃることが伝わってきます。


募集経緯
この子の母親の黒猫はとても警戒心が強く、ボランティアさん達が長いこと捕獲を試みてはいましたが捕まらず、7月下旬に生まれたての子猫を咥えて運んでいるところを地域の方が目撃。どうやら5匹いるようでした。
母子共々、子育てが終わる頃合いに捕まえて手術しなくてはと思いつつ時々現れる母猫を見守っていましたが、8月27日になんとボランティアさんの自宅近くに1匹だけ置き去りにされているのを発見、母猫を待ちましたが母猫現れず、母猫の通り道に移動させても現れず、暫くしてからなんと自宅玄関の前まで移動(母猫がつれてきた?人間?)していたそうです。
かなり衰弱して猫風邪もひいておりノミだらけでガリガリ、息も弱く、もうこのままでは死ぬということで急遽保護して動物病院へ連れていきケアすることになりました。

性格・特徴
保護したばかりの時はかなり衰弱していましたがミルクとご飯を食べることができ、3日ですっかり見違えるように元気を取り戻しました。
元気になると、人間だろうが猫だろうが初対面だろうが全く物怖じせず威嚇もせず、甘えて近寄ろうとするのです。こんなに誰にでもなつっこくて大丈夫?と心配になるほどです。

こんなに警戒心がないから、もしかしたら黒猫お母さんは「この子は野良じゃ無理だわ」と人間の近くに置いていったのかな?と想像してしまうほど無防備でフレンドリー!

黒猫お母さん譲りの黒い色に、微妙にグレーカラーが混ざっていてロシアンでもない、シャムでもない、ブリティッシュショートヘアでもない、不思議な珍しい色合いです。尻尾は真っ直ぐ、肉球は全部黒いです。結構甘えん坊ですが遊びも大好き!

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