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夏の北海道 壮大な景色に出会う旅

桜の舞う美しい季節になりました。暖かくなると出かけたくなります。
これを書いている今も、母と旅行の真っ只中で、
旅行中に時間を見つけて書くのは、慣れていないわたしにとっては思ったより大変でした^^;
今回はPOOLO JOBの2つ目の課題〜学生におすすめの旅先〜について
わたしの学生時代の思い出にお付き合いいただきながら、
これから夏に向けて、北海道の壮大な旅をおすすめします。

学生時代はもうずいぶん昔になりますが。。。
良い思い出もハプニング的な思い出も、わたしにとっては、
どれもかけがえのない人生のいっときとなっています。

フェリーで北海道へ

福井出身の友達と北海道へ旅しました。先ず友達の実家へおじゃまして、敦賀港まで送ってもらいます。夜 敦賀港出発のフェリーで、翌朝小樽へ到着しました。https://www.snf.jp/guide/time_schedule/

船内では二輪ライダーがたくさんいました。颯爽とバイクで船を降りていく様に憧れ、その夏早速中型二輪の免許をとったくらいです。
北海道上陸して初めて食べた小樽のお寿司の美味しさは格別でした。

道内での移動は青春18切符を使いました。

富良野ではラベンダーの季節はちょうど終わっていましたが、ラベンダーの香りのするルームフレグランスを買いました。旅の後も、ラベンダーの匂いを嗅ぐと北海道を思い出すことができました。大人になってから改めて、ラベンダーの季節に訪れました。一面に紫色に広がる美しいラベンダー畑を見て、もう一度来てよかった思える素敵な景色です。

美瑛の丘を見るには車が便利だと思います。
そこで、人生初のヒッチハイクに挑戦すると、割とすぐに止まってくれました。旦那さんが入院中の面白いご夫婦で、パジャマで気晴らしにドライブ中だったとのことです。わたしたちを見て、熱いなか体調を崩すと気の毒と思い拾ってくれたそうです。どうせ暇だからと、ガイドブックの地図にある「セブンスターの木」を一緒に探して美瑛をドライブしてくれました。見つけた時は「これ?〜北海道にはどこにでもある木さ〜」と言われ、大笑いしました。今ではわかりやすく看板も出ているので迷うことなく行けます。「ジェットコースターの道」も壮観です。レンタサイクリングもあります。

帯広では、駅でたまたま乗ったタクシーの運転手さんがとても親切で、時間内で行ける帯広らしい十勝牧場と白樺並木を案内してくれました。アイヌの言葉に因んだ地名を調べておられ、教えていただいたことも興味深かったです。効率よく目一杯案内してくださり、素敵な出会いでした。

釧路湿原での、日本ではないような壮観な景気には心を奪われました。


十勝高原や釧路湿原の壮大の景色に出会い、日本にもこんなにもスケールの大きな自然の景観があるんだなぁと感動しました。

それから晴天の摩周湖、緑色の丸いマリモ知床のキタキツネ網走刑務所旭川から2度目のヒッチハイク、札幌市では知り合いと会うこともでき、サッポロビール博物館で乾杯しました。


数十年経って、
母と二人で、レンタカーで北海道を回った時、同じように美瑛、富良野から帯広までドライブしました。たまたま立ち寄った十勝牧場をドライブ中に、偶然白樺の並木道を見つけました。「あ、ここ来たことある!」と忘れていた記憶が蘇り、懐かしい気持ちと同時に、あの時受けた優しさも思い出しました。

昔訪れた所へ時を経て再び訪れると、不思議な気持になることがあります。
若い頃にどんな旅の経験をするかは、未来の自分宛のプレゼントなのだと思います。

学生時代は、いろんな旅ができるチャンス。
特にこれからの季節は出かけるのが、とても気持ちの良い時期です。
夏の北海道は爽やかで壮大な空と景色に出会うことができます。
わたしの経験した旅は、今とは時代が違いますが、少しでも興味を持っていただけたら幸いです。読んでいただきありがとうございました。

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