0－3歳の時期の大切さとモンテッソーリ教育
皆さんこんにちは！
＼子どもが最高の『自分』をつくる、もう一つの学校／✨
【0歳から12歳までのモンテッソーリスクール】
週一回〜、整った環境と経験豊富な教師たちのもと、日常とは別のもう一つの園や学校として、大切な自分自身をつくる、モンテッソーリ教育を受けることができます。
本日は0－3歳のモンテッソーリ教育のお話とクラス・説明会・体験会のご案内をさせて頂きます！
世界のモンテッソーリ教育
マリア・モンテッソーリ博士（1870〜1952）が開発した「モンテッソーリ教育」は、医学や教育学に基づいて子どもたちを観察し、すべての子どもが適切な環境とサポートを受けることで、自然のプログラムに従って自発的に最大限の成長を遂げることができるという理念に基づいています。
1907年、イタリアに「こどものいえ（Casa dei Bambini）」という教育施設が開設され、この教育法は世界中に広がりました。
モンテッソーリ教育は、子どもが自分で考え、行動する力を養い、さらに地球規模で物事を考えられる幸せな人間を育てることを目的としています。この平和教育の理念は、現在でも世界中の多くの教育現場で採用され、実践されています。
モンテッソーリ教育は子どもの自発的な学びを促進し、個々の成長に焦点を当てた教育法です。
0歳~3歳の時期の重要性について
モンテッソーリ博士は、人間の発達を0歳から24歳までの4つの段階に分け、それぞれの段階における特徴と教育のアプローチを明確にしました。特に最初の段階である0歳から6歳までを「人間の土台」として、非常に重要な時期と位置づけています。
第一段階（0〜6歳）は「吸収する心」を持つ時期で、子どもは無意識に周囲の環境から情報を吸収し、自己の基盤を築いていきます。この時期は、言語、感覚、運動、社会性などの力が急速に発達し、子どもが自ら学び、成長する力が最も強い時期とされています。
モンテッソーリ自身は、この成長過程を「球根（bulb）」としても描写し、子どもが大地に根を下ろして成長する姿を象徴的に表現たと言われています。このイメージでは、子どもは潜在的な可能性を秘めており、適切な環境とまわりのサポートによってその可能性が、最大限に開花することを示唆しています。
モンテッソーリ教育の球根
それぞれの段階に合わせた教育環境を整えることで、子どもたちは自然な形で発達し、成長することができるというのが、モンテッソーリ教育の根幹です。
マリア・モンテッソーリが示した成長の段階は、胎児の時期から始まるものであり、特に0〜3歳の時期は無意識的に多くのことを吸収する重要な期間として強調されています。この時期の成長は、後の発達における「核」となるため、特に太く描かれているのです。
連続し、次の段階へと影響する子どもの成長
0〜3歳で身につけた能力や知識は、その後の3〜6歳の成長に直接、大きな影響を与えます。そして、3〜6歳で得たものが、次の6〜12歳の成長の基盤となっていきます。こうして、各段階で得られた経験やスキルが次の段階へと継承され、連続的に人間の成長を支えていくという考え方です。
モンテッソーリ教育では、なるべく早い段階から、子どもの発達を理解した大人が、適切な環境を用意することが理想とされています。
このため、私達モンテッソーリ・ファームでは、0歳から12歳までの一貫した成長支援が可能で、各発達段階に応じた適切な環境を整えて、どの年齢の子どもも、できるだけ自然な形で成長できるようサポートしています。
ベビークラス（0歳～1歳）
生まれてからの最初の1年間は、子どもの発達において非常に重要な時期です。この期間において、親しい人との愛着や信頼関係がしっかりと育まれるとともに、歩行や離乳といった身体的な成長も目覚ましく進みます。この時期に、親子でモンテッソーリのクラスに通うことでたくさんのメリットがあります。
子どもは多くの良い刺激を受けることができますし、また、親にとっても、モンテッソーリ教育の子どもの見方、そしてこの時期の子どもとの適切な関わり方を学ぶことができる貴重な機会です。経験豊富なモンテッソーリ教師とのお話しの中で、子どもの発達に合わせたサポートを知り、親が育児に自信を持って取り組めるようになります。
徐々に歩行が完成すると、子どもは物を運んだり、自分で動くことで新しい体験を得ることができ、できることの幅が一気に広がります。モンテッソーリ教育では、この歩行が完成した次の成長段階に向けて、子どもの発達を支援し、最初の大切な時期における成長を手助けしていくことが重視されています。
インファントコミュニティクラス（2－3歳）
2歳頃からは、子どもが「秩序の敏感期」が強くなり、周囲の環境やルールに対して強いこだわりや本能的な欲求が現れます。この時期、子どもは自我が強くなり、自分で何かをやりたいという強い意欲を持ちますが、思うようにできないことが多く、フラストレーションを感じることもあります。このため、子どもを適切にサポートするためには、大人の理解と忍耐が必要です。
3歳を過ぎると、これまでに学んできたことや身につけたスキルが徐々に洗練され、子どもはより自立した活動に向かっていけるようになります。
この時期は、0〜3歳で得たものを基盤にして、さらに高度な活動や学びへと進む重要なステップです。モンテッソーリ教育では、子どもが自発的に成長し続けるために、適切な環境とサポートを提供することが重視されます。
全年齢説明会＆0－3歳体験会のお知らせ
モンテッソーリ・ファームは現在0－12歳までの子ども達が通っています。ベビークラス・インファントコミュニティクラスの体験も受付中です。
ご興味のある方は是非この機会にご参加ください。
・・・
＼子どもが最高の『自分』をつくる、もう一つの学校／✨
【0歳から12歳までのモンテッソーリスクール】
週一回〜、整った環境と経験豊富な教師たちのもと、日常とは別のもう一つの園や学校として、大切な自分自身をつくる、モンテッソーリ教育を受けることができます。