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病児保育と病後児保育の違い知ってる?

子育て中のパパママ、特に共働き家庭にとって
「病児保育・病後児保育」
という言葉は聞いたことや利用したことはあるのではないでしょうか?

使おう!と思った時に
「実は預けられなかった…」
なんてことにならないように、「病児保育」と「病後児保育」について
お話ししていきます⭐️

病児保育とは?

病児保育とは、
体調を崩した子どもを保護者の代わりに、一時的に預かって保育することです

パパママが2人とも働いている共働き家庭や、ひとり親家庭の場合
突然子どもが病気になっても頼るところがなく、仕事を休む選択肢しか無くなります
病児保育は、子どもが病気になり看病をするために仕事を休むことが難しい保護者の助けになる保育のことです!
(実は、平成28年度は約88万人で平成30年度には100万人を超えており、2年間で12万人以上も利用者が増えているんです‼︎)

預かれる年齢

0歳から12歳(小学校6年生)までの子どもを預かっていますが、
施設によっては、
「就学前まで」や「小学校3年生まで」というところもあるので、
近所の病児保育をしている施設について
リサーチは大切になります!

時間や予約などに関しても、施設によって全く違う
なんてこともあるので、最新の情報を知ることはとても大切になります!

はじめて病児保育の存在を知った方もいらっしゃると思います!
年々、病児保育の施設も増えているため、
共働き家庭が増えているのと同じように、
これからの利用者も増えていくと予想されています!
詳しく知りたい方は、こちら(内閣府の病児保育事業)を見てみてください☺︎

どんな時に使っていいか

保育園に預けることのできない体温、ご存じの方が多いと思います。
一般的に37.5度以上の発熱がある時や、感染症にかかっている場合は
普段通っている幼稚園・保育園に預けることはできません
また園によっては、
「食欲がなくて調子が悪い時」
「下痢や嘔吐を繰り返している時」
「夜、咳が続いて寝不足気味の時」
こう言った症状や状態の時は登園できないケースもあります

こう言った、子どもがいつもと違う様子の時に使えるのが、病児保育です!

ただ、例外もあって…
-喘息がひどく、呼吸困難な状態
-水様便が続いている
-解熱剤の効果がない
-医師の受け入れができないと判断された場合
など、
こちらも、病児保育施設それぞれで
受け入れられる・受け入れられないが違うので、
事前に確認しておくことをおすすめします!

病後児保育について

病後児保育は名前の通り、病気の回復期にある子どもを預かる保育!
回復期とは、
熱が下がってきたり、感染力が弱まってきたりと
辛い時期を乗り越えて安静に過ごすことで、
病状が悪化することがないと判断された時期のことです
イメージ、
熱は下がっているけどまだ本調子ではないとき!

病後児保育の注意点としては、預かってもらうことができない場合もあるので
近くの施設に確認するのが安心です♪
(場所にもよりますが、風疹・麻疹・水痘など)

病児保育と病後児保育の違い

たくさんお話ししてきたので
もう理解されているのではないかと思いますが…

病児保育は、
病気になった時〜ピーク時を超えたあたり

病後児保育は、
病気のピーク時を超えた時〜治るまで

2 つの言葉、似ているようで
施設の預かってもらえる・もらえないが変わるので
この機会にぜひ知って
いざという時に使い分けられるようになってたら嬉しいです⭐️

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