新型コロナワクチンを打った話
こんにちは、モンブランひとみです。
この記事を書いている48時間前、ちょうど2日前の今頃ですね。
新型コロナワクチン(2回目)を接種してきました。
レポはネット上にたくさん落ちてるし、今さら私が書かなくてもいいかなと思ったんですが…
ワクチンを打つべきか悩んでるという話を身近でも聞くので「私は打ったよ」ということを伝えるためにも、
備忘録的に残しておくことにしました。
子育て世帯がワクチン接種する時のポイントなども併せて書きました。
ワクチンの接種は個人の選択で、その選択を他者がどうの言えるものではないと私は考えています。
だからこそ、ひとつの判断材料になれば嬉しいです。
1.新型コロナワクチン接種後の副反応
私が接種したのはモデルナ製新型コロナワクチン。
1回目の接種後の経過は以下の通りです。
接種後
【0時間】 注射自体は痛くない
【5時間】 注射をした左腕に筋肉痛のような痛み
【30時間】 痛みのピーク、注射部位が熱を持つ
【48時間】 痛みがほとんどなくなる
発熱はなかったです。
接種の1時間半後と20時間後に鎮痛剤(ロキソニン)を内服しています。
想像していたよりは軽い副反応で済みました。
そして4週間あけて、2回目の接種。
2回目の接種後の経過は以下の通りでした。
接種後
【0時間】 今回も注射自体の痛みはなし
【6時間】 筋肉痛のような痛みのみ、就寝
【10時間】 寒気と震えで目が覚める(37.7℃)
⇨ロキソニン①回目内服
【20時間】 頭痛、関節痛、全身の痛みで起きられず
この時が一番しんどかった(38.2℃)
⇨ロキソニン②回目内服
【28時間】 発熱と痛みが続く
⇨ロキソニン③回目内服
【30時間】 突然ふっと楽になる(36.6℃)
【34時間】 体の痛みが再び出てくる(37.3℃)
⇨ロキソニン④回目内服
【40時間】 痛みも熱も無くなる(36.5℃)
熱が出始めた10時間前後はひたすら寒くて、
「あぁ体調悪くなるな」という予感でいっぱいでした。
寒くて仕方なかったので、冬物パジャマを引っ張りだして寝てました。
一番しんどかったのは頭痛と体中の痛み。
これは20時間後がピークでした。
接種翌日は1日を通して使い物にならず。
育児と家事を全部請け負ってくれた夫に感謝しかありません。
※副反応の出方は個人差があります。
2.ワクチン接種前に準備したいもの
熱が出てしまうと買い出しに行けないので、ワクチン接種前に準備しておくと良いものを書き出してみました。
今回は私は夫も在宅しているという安心感から準備を怠ったので。反省の意も込めてます。
①解熱鎮痛剤
今回は8時間おきに4回ロキソニンを内服しました。
痛みや発熱が出た時に早めに飲みたいので事前に準備しておくと安心です。
妊婦さんの場合は、アセトアミノフェン(カロナール)が推奨されています。
参照:日本産婦人科学会
②食べ物・飲み物
ゼリーなど、すぐに食べられる物は必須でした。
ロキソニンを飲む時に空腹だと胃に負担がかかるので、内服前にさっと口にできるものは必要です。
発熱中は食欲が落ちたので、栄養補給の意味でも役立ちます。
飲み物は水やお茶でも大丈夫ですが、食欲が落ちている間はスポーツ飲料水などでカロリーを摂ると水分摂取と栄養補給を兼ねれて便利です。
発熱は体力を使うのでカロリーは必要です。
発熱中に食べられたものは、
ゼリー・梨・セブンのだし巻き卵でした。
少し元気になってきた時のハーゲンダッツは格別でした。
胃に負担がかからないものを好きなだけ冷蔵庫に用意しておくと、ご褒美感があっていいですよね。
③家族の備え
接種翌日は一日寝たきりでした。
家事はもちろん、子供とふたりで過ごすこともできなかったと思います。
接種翌日と翌々日に、夫が休みであったことが一番の救いでした。
もし可能であれば接種翌日は家族がいられるように調整することをお勧めします。
家族で副反応のタイミングが被ってしまうと大変なので、接種日を1週間以上ずらした方が安心です。
ただ、そうは言っても家族のスケジュール調整が難しいことは多々あります。
こんなご時世なので同居家族以外のサポートも頼みづらいですよね。
もしワンオペが確定しているならば、事前におもちゃやDVDを買っておくなど、子供がひとりで遊んでくれる状況を用意しておくと良いかもしれません。
3.最後に
副反応の情報をたくさん見聞きし、怖い気持ちが先行している人も多いかもしれません。
「将来的な影響はわからない」と言われると、不安になりますよね。
でも実際に感染した場合の将来的な影響は明確です。
そして今は自分がいつ感染してもおかしくないと感じています。自分が誰かに感染を広げてしまうことも怖い。
そのバランスを天秤にかけた結果、
私は新型コロナワクチンを接種する選択をしました。
これはコロナ禍関係なくずっとそうなんですが。
医療というのは「リスク(危険性)」と「ベネフィット(利益)」のバランスです。
手術も、薬での治療も。
危険性がゼロなんてものはありません。
いつでも合併症等の危険性が伴うし、副作用もある。
だけどリスクよりも、効果の方が大きい場合に医療介入をするんです。
リスクとベネフィットのバランスは、人によって判断基準が違います。
生活環境や価値観、あるいは宗教観などにも影響されるからです。
だからこそ、各個人の判断は尊重されていい。
だけど偏った知識だけで判断することは危険です。
偏りのない知識を多く集めたうえで、決められる人が増えるといいなと思っています。
そして何より。
接種を希望する全ての人が、すぐに、ワクチン接種できる状況になりますように。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?