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【3】旅の休憩所

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ルーツ旅の合間にあった出来事や、関係する出来事を投稿していきます。
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記事一覧

【もののふ椿🌺】ルーツ探しは意外とドラマチックな趣味✨

時節柄、私がこれまでにルーツ探しでどんなことを経験したのかを振り返ってみようと思います😊…

【もののふ椿🌺】ご先祖様とスピリチュアルについての私の考え👻✨

お盆休みの真っただ中、皆様いかがお過ごしでしょうか。私は家族がみんな出かけているので、ひ…

【もののふ椿🌺】子どもの頃、川で遊んだ危ない記憶(前編)

この夏もまた、川で子どもが流されて亡くなるという悲しいニュースを何度か耳にしました。 私…

【もののふ椿🌺】子どもの頃、川で遊んだ危ない記憶(後編)

「絶対にもう、あの川には入らない!」 そう思ったのは、小学校低学年ごろのある出来事がきっ…

【旅の休憩所①】『日本人のおなまえっ!』 齋藤さんの謎

自分のルーツがわかると、さらにそれよりも昔のことを知りたくなるのが人間の性というものです…

【旅の休憩所②】京都のご先祖もお坊さんかと思いきや、おじの衝撃的な発言が!!

山形から帰ってしばらくして、実家で父の50日祭が行われました。仏教でいう49日みたいなもので…

【旅の休憩所③】この巻物(家系図)は一体どこから来たの?

後日、おじが小さな箱を持ってきました。厚紙でできていて、幅は20センチ程度。ふたを開けてみると、巻物が入っています。 ▼箱の中身を見てみると……紙の表面がボロボロで、なんとも古色蒼然としています。 冒頭に前書きがあります。「地名」には、母の故郷である京都山城地域(京都と奈良の境目あたり)の町名が、「署名」には「N助」(仮名)と書かれていました。 えっ、N助??  N助って、ひいおじいちゃんの名前じゃなかったっけ……? たしか、ひいおじいちゃんは昭和20年代に亡くなった

【旅の休憩所④】なんてこった…!! 曽祖父が残した難題(前編)

巻物を手に入れてから数日間、ネットを検索したり田村さんに相談したりして、書いてある内容が…

【旅の休憩所⑤】なんてこった…!! 曽祖父が残した難題(後編)

家系図は、「筒井喜兵衛」という名前で始まっていました。亡くなったのは寛政2(1790)年。そ…

【旅の休憩所⑥】私が知らない父の顔と、先祖探しの「最初の一手」

仕事帰り、東京駅近くのカフェで田村さんと会い、家系図のコピーを見てもらうことにしました。…

【旅の休憩所⑦】奈良のホテルと、女主人の占い

田村さんと会ってからしばらくして、私は奈良に帰省しました。泊まったのは、必要最低限なもの…

【旅の休憩所⑧】子ども時代、母の生まれ故郷で私が目撃したものとは

ホテルの女主人の占い(というより完全に話芸ですが☺)を楽しませてもらい、すっかりリラック…

【旅の休憩所⑨】お墓の中に入っていたものは、骨じゃなかった

古い戸籍の話をする前に、W町にあった母の実家について少し書いておきます。母が生まれた頃、…

【旅の休憩所⑩】江戸時代のご先祖の「意外な職業」が判明

町役場で郷土資料館の場所を教えてもらいましたが、意外と遠く、駅から結構歩くようです。訪問するのは別の機会にして、とりあえず資料館のサイトから、メールで問い合わせることにしました。 ▼どこかで名前を見た覚えがある?数日後、資料館から電話をいただきました。年配の男性で、名前はCさんとします。 「『筒井喜兵衛』って名前、つい最近、どこかで見たことがあるような気がするんです。調べてみるので、ちょっとお時間を頂いていいですか?」 意外でした。江戸時代の先祖の名前を、一体どこで見た