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育児は呼吸に全集中❗️3
さて、第3回は座り姿勢について書いていこう。
座るということはいつ頃からしているだろうか?
それは
離乳食を食べる頃🍴
ということになるだろう。
では、離乳食を始めるのはいつ頃だろうか?
それに関しては
悩まない離乳食
を参考にしていただきたい。
離乳食を始めるのは生後6ヶ月と言われているが、これはあくまで目安だ。
子供の発育状況は個体によって大きく違う。それを6ヶ月という基準だけで離乳食を始めると大きく失敗して、子供にかなりの足かせをつけることになる。
離乳食を始めるポイントは
・食べ物に興味がある
・食べ物を口に入れても吐き出さない
・座っている姿勢を維持できる
この3つが大きい。
これらがないのに親の都合で離乳食を始めると、
椅子の上でグンニャリした子供の口にスプーンで食事を押し込んで、
それをペッとされて、心をやられる親をいくらも見てきた。
そうなったら無理に離乳食を始める必要はない。
子供はまだ離乳食の段階に来ていないのだ。
無理をすると必ず歪みが何処かにくる。
例えば、子供の落ち着きだ。
座っていることを維持できない子供はその後どのように育つかというと、
落ち着きがないとか、ADHDやもしくはADHD疑いというような位置づけにされてしまう場合がある。
授業中に立ち上がる、落ち着きがない、ジッとできないと言われている原因が、
体幹の筋肉がなく姿勢が維持できないことが原因ということがあるのだ。
もちろん全部ではない。
しかし、確実に存在するこのような症例の始まりが、
離乳食の与え方にあるのだ。
これは非常に怖い話で、脳や遺伝子に問題がないのに、
親の無知や行動で子供が普通学級で授業を受けれなかったり、
周りから批判的な眼差しで見られるというのはなんと悲しいことでしょう。
そして、歪んで座る、猫背、体幹の筋力が弱い、これらは確実に呼吸を阻害している。胸郭が開くことができないため、浅い呼吸になり、空気交換が少なくなってしまうのだ。
正しい姿勢、それに伴う正しい呼吸は親からできるギフトだと僕は考えている。
親の収入や、学歴など全く関係のない親から子供にできるギフトが
姿勢
なのではないだろうか。
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