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大麻合法化の流れはどうなのか?

まず画像の葉っぱは大麻ではなく、大麻と関係ありません。イメージ図です。
さて、最近は欧米諸国で大麻合法化の流れがありますが、
それについて調べてみた。

大麻合法化賛成派は、世界的にそういう流れなのに日本は遅れているというし、大麻合法化反対派は日本にはあっていないし、わざわざすることはないという。

どちらの意見が正しいのか?

大麻についてはそもそも日本では海外に比べてコントロールされているので、
わざわざ合法化する必要ないだろうというのが僕の基本的なスタンスだ。

むしろ使用に対する法律を厳罰化すべきだとさえ思っている。
(一応国会で議論されている)

医療用大麻の成績がいいというひともいるが、
それに準ずるレベルやそれ以上に効果のある薬もいくらもあるのだ。

では大麻合法化の流れはなぜ起きていて、
大麻合法化した国や地域はどうなるのか?

僕がこのことを考えるきっかけになったのは『クレイジージャーニー』というテレビ番組だ。

レギュラー放送していた時からずっと観ていて、ヤラセがあって急に終了を迎えた。1年半という時を経て、特番で返ってきたのだ。

その中で丸山ゴンザレスという日本を始め世界のアンダーグランドな都市や地域を取材しているひとがいる。

そのひとが大麻合法化した都市や国、地域などの取材に行っていたのだ。

それをきっかけに自分なりにもうちょっと深掘りして考えることにした。

まず、大麻合法化した国や地域はなぜ大麻を合法化したのかについて取り上げていきたい。要するに大麻合法化の利点だ。

アメリカにおいていうといくつかの州で大麻が合法化されている。
それはギャングなどのアンダーグランドに流れるお金を合法化することによって大きい税収にしてしまおうということだ。

これには非常に納得だ。
実際一大産業になり、現在数兆円規模の産業になっている。

そして、丸山ゴンザレスさんの取材でもギャングは「抗争が減ったし、収入も減った。」と言っていた。

しかし、そのギャングはこうも続けていた。
「だからもっとヤバイ薬を売って収入源にしている。」と。

そらそうなるわな。ギャングが収入源がなくなったと言ってそのまま何もせずに潰れるわけがない。別の収入源を考える。そうすると、大麻よりヤバイ薬を売るというのは当然の発想だし、すでに大麻を吸ってハードルの下がった人間を貶めるなんて非常に簡単なことだ。

大麻合法化賛成派のひとはよく「大麻を合法化すると凶悪犯罪率が下がる。」という。確かにそれはいいことだと思う。しかし、僕調べではそのデータはメキシコで取られている。

メキシコの凶悪犯罪数は日本の比ではない。そこで減ったという数字は日本にそのまま当てはめていいものだろうか?

しかも、その犯罪数のデータを見ると、交通事故は増えているのだ。
要するに大麻を吸ってボーっとしたまま運転して事故を起こすという飲酒運転みたいなことが増えたのだ。

これらのデータは日本に大麻合法化があっていないような気がする。
しかし、税収アップはコロナ渦で落ち込んでいるひとに新しい収入を生み出してくれるようにも思う。

あと、大麻はゲートウェイドラッグと言われている。
要するにもっとヘビーなドラッグをしている人も最初は大麻だったということだ。
そこから薬物に対するハードルが下がり、より強い刺激を求めてさらにヘビーな薬に手を出して行ったのだ。

すでに入っていたものを排除するのは難しいと思うが、排除していたものを入れて、やっぱりダメでした合法化やめますは現実的にできない。

大麻でも銃でもそうだと思う。

そもそも大麻合法化に至ったアメリカの州は北部と南部の国境に近い州に限定されている。要するにすでに合法化されているカナダや、犯罪率の高いメキシコからの大麻の流入に歯止めが効かなくて、どうせだったら合法化しようとなったに過ぎない。

各国各地域の特異性は考慮すべきだと思うが、日本の場合はということになるが、大麻の合法化はよくないのではないかと思うのだが、皆さんはどうお考えになるだろうか。

ちなみに大麻が合法化されている地域は基本的に平均寿命が短いというデータが出ている。大麻が身体に悪いのか、大麻が合法化される国はそもそも犯罪率が高いのか不明であるが、平均寿命が短いというデータは間違いない。

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