ゆたぽんくんの記事が薄っぺらい理由

『ゆたぽんが登校選択制増加にドヤ顔「時代はオレの言った通りになっている」』という記事があった。

正直見てられない。登校選択制になった理由はあくまで感染症対策であり、
ゆたぽんくんの言っているような理由ではないと思う。

子供の自由意志を尊重するというのは非常に難しい側面がある。
興味のあるものに打ち込むという点は問題ないのだが、
嫌なことがある時に安易に逃げてしまうのだ。

オンライン授業もホームスクーリングも選択制で多様性を重んじるのはいいと思う。実際この記事でも学校に行くなというわけではなく、学校に行きたいひとは行き、学校に行きたくないひとは行かなくていいというものだ。

学歴なんかいらんねんということらしいが、
僕は思う。

学歴はいらないが、学問はいる❗️

学歴いらないというのは人より勉強ができて初めて言っていい言葉だと思う。

以前難しい文章が読めていたとかいう動画があったが、
ルビをふったか練習したか編集したのだろう。

というのも、僕はえらい人の話が好きなので、東大卒とか専門職のひととか教育系YouTuberの動画をよく見ていたりする。

その中で、ゆたぽんに積分を教えようという動画があった。

不登校の子供を賢くしようという企画は僕はいいと思う。
学校に行っている子供よりむしろ賢くなろうというのはいい発想だと思う。

その中でゆたぽんくんは小学5年だか6年だかだと思うのだが、

掛け算の3の段につまっていたのだ

これはいかんだろう。
僕は多少いい学校に行っていたのもあるが、
小学校5年段階で九九のレベルでつっかえるやつなんて一人もいなかった。

多分掛け算は小学3年生のレベルだと思うのだが、
明らかに全国平均より学力が低いと思うのだ。

もしくは、僕が賢かったのか?時代が進んで掛け算は小学5年生で習うようになったのか?
多分違うと思う。

つまり、ゆたぽんくんは学校教育を平均水準までも理解できていないのに批判していたのだ。

薄っぺらい、、、

しかし、ゆたぽんくんは子供であり、子供の間違った発言にめくじらを立てるつもりはない。

子供が間違ったらちゃんと修正してあげるのも大人の役目だと思う。

問題は子供が間違った発言をしているのに修正してあげない親に問題があると思う。つまり、ゆたぽんくんの両親だ。

実際はゆたぽんくんにはお姉さんがいるらしい。ゆたぽんくんの前にお姉さんをYouTuberにしようとしたらしいが、親に反抗してYouTuberをやめたらしく、それからいなかったことになっている。

おかしくないか?

親がYouTuberになれって言って、それを拒否した子供をいなかったことにするというとても正気の沙汰とは思えない。

そこに選択の自由はないんかい!!!

今はゆたぽんくん家族は沖縄に住んでいるそうだが、そこにお姉さんは来ていない。その前の居住地は関西の方だと聞いているが、そこに置いてきたのかな?

つまり、ゆたぽんくんが悪いのではなく、親のエゴの被害者に過ぎないのだ。

ただ、ゆたぽんくんは平均値に収まる子供ではないので、今後なんとかなるかもしれない。しかし、ゆたぽんくんの煽動で動いてしまった子供達の多くは凡人だ。

その子達は悲惨な末路が待っていると僕は思う。

平均値の人間、僕のような凡人はただただ努力をしないといけないのだ。

それをいかに効率良く意味のあるものにするかが問題で、
努力しないという道に逃げると逃げっぱなしの人生になる。
そんな人生は面白くもないし、引きこもり、ニートになる。
一度なると社会復帰は非常に難しいものになる。

それは誰より僕がよく知っている。

逃げるは恥だし、役にも立たないこともあるのだ。

困難に立ち向かうからこそ次に起きる困難を乗り越えることのできるスキルを手に入れることができるのだ。

逃げてばかりでは手に入れるものは言い訳のスキルばかりだ。

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