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歯並びと姿勢と子育てと

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歯並びと姿勢の関係について投稿しています。
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#姿勢改善

武術物理学(足の在り方)

足の重要性を問う人が多い。 姿勢の基本だし、地面に接している。 ヒトという動物が二本足で立っている以上当然といえば当然だろう。 今回は脚(Leg)ではなく足(Foot)に注目する。 いつもの友人の歯科医師も歯科界でも、 姿勢のことで足の重要性を問うという。 指を広げるのがいいとかいうことがあるそうだ。 どれも僕は否定しないし、結果が出ている以上それでいいとは思っている。 しかし、僕は少し違う見解を持っている。 僕は実は元々猫背で扁平足で外反母趾だった。 今はどれもほぼ解

僕なら武井壮さんの能力をあげられる❗️

人体の身体のことや武術、姿勢などを研究して、身体が出せるパフォーマンスを上げることを旨としてきた。 武井壮さんは独自のアプローチでスポーツを分析してきたわけだが、 その考え方は非常に武術的だ。 その中で、武井さんは非常にいいパフォーマンスをしているのだが、 スポーツがメインなので、欠けている身体操作の部分があるのだ。 僕が得意としている武術的な部分だ。 少しボクシングもしていたとのことだったが、ボクシングの元世界チャンプとのコラボで少し指導されたらパンチ力がすごく上が

とりあえず、かかとで立て🦶

最近の自分の中の武術研究で立ち方を研究している。 バレエの研究もそこに通づるのだが、 とりあえず かかとで立つ🦶ということが重要だ。 バレエだとつま先のイメージも強いと思うが、 厳密にいうとトウシューズ(女性)だとつま先、バレエシューズ(子供と男性)だと武道的には上足底あたりが大事なように思うだろう。 これは完全にかかとで立てることが前提のその先のものだ。 実際バレエでは最初に1番というかかとをくっつけて右足の先は右、左足の先は左に向ける立ち方をさせられる。これはかかと

正しい姿勢を失った要因

現代人が正しい姿勢を失った要因は多々ある。そのうちの一つだと思ってもらいたい。 ある日のことだった。家族で買い物をしていた時のこと、とあるスポーツショップにケトルベルというトレーニング器具が置いていた。 サムネイル画像の真ん中のやつだ。 ケトルベルは非常にいいトレーニング器具で僕も注目している。 そこにあったのは16kgのケトルベル でケトルベルとしては結構重い方に分類されると思う。 ケトルベルを知っている人は気持ちがわかると思うのだが、 あると持ちたくなってしまうのだ

正しい姿勢は何を基準にすべきか?

僕は30年以上猫背で人生を生きてきた。 大人になってから武道を嗜む程度はしていたが、競技している時は姿勢が良くなるものの普段の生活までに及ぶことはなかった。 そして、この数年達人技や武術を研究していくと全ての根源が姿勢であるということに行き着いた。達人技と言われているものの全ての土台に姿勢があることに気がついたのだ。 ヒトは科学でわかっている以上に 素晴らしいデザインがなされている✨これは本当に神様の領域だ。僕もまだその深淵にはたどり着けていない。 しかし、世の医者やトレ

育児は呼吸に全集中❗️4

さて、第4回になりました。 第3回では姿勢の維持ができない子供が多いという問題点が浮き彫りになりました。ある中学の先生は体感で言うと支援学級に30%は入れないといけないぐらいだけど、教室がないから普通学級に入れている感じだと言っていた。 実際の数字は6−7%と言われている。 それほど椅子に座ってジッとするということができない子供が多いというのだ。 特に小学生になってくると親の思惑とは別に自我が大きくなり、学校での友達の割合が大きくなる。そうなるとゲームが多くなる。そうすると

育児は呼吸に全集中❗️3

さて、第3回は座り姿勢について書いていこう。 座るということはいつ頃からしているだろうか? それは 離乳食を食べる頃🍴ということになるだろう。 では、離乳食を始めるのはいつ頃だろうか? それに関しては 悩まない離乳食を参考にしていただきたい。 離乳食を始めるのは生後6ヶ月と言われているが、これはあくまで目安だ。 子供の発育状況は個体によって大きく違う。それを6ヶ月という基準だけで離乳食を始めると大きく失敗して、子供にかなりの足かせをつけることになる。 離乳食を始めるポ