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40年後の日本では老人による自爆テロみたいなのが流行るに違いない
40年後、就職氷河期世代が後期高齢者になる頃合いだ。統計とか野暮な事を持ち出さずとも、金の無い老人がメチャクチャ増えてわりと社会全体が姥捨山っぽい雰囲気が漂っているはずだというのは想像できる。ほぼ確実にやってくる人類的厄災の為にできること、、安楽死のオプションを用意したり、安全な向精神薬の開発とか、新しい宗教道徳の開発や、早死にこそが倫理的である風の秘密のキャンペーン、さらには選択的余命権(70歳で死ぬかわりに良い暮らしができる)とか、つまり人が自殺する事が当たり前の世界へ移行する為の準備が必要だ。これは、日本に限った話ではなく、わりと先進国全部がそうだ。世界は意味と物語を喪い、人間の価値も無くなってしまった。
まあしかし治安は悪くなると思う。就職氷河期世代の老人達による集団アモク、みたいなのが流行ると思う。毎日どこかの駅前で老人が爆破テロを起こすような、そんな東京の未来のことを考える。
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