見出し画像

「ま、いっか」で休日を

タイトルの通り、私は「ま、いっか」で休日を始める。
これはグダグダ大好き一人暮らしの緩い休日の一コマ話。

起床

目が覚めて午前10時。昨日は深夜2時まで友達と話し込んでいたので、約8時間睡眠。昔はもっと十何時間と眠れていたのに、最近はこんな感じで8時間位で目が覚める。
そのまま目が覚めきらない。布団は暖かく、その外は寒い。布団に入ったまま、枕元に置いてあったiPadで漫画を読んだり、YouTubeで動画みたり。
そして気がつけば12時のチャイムがなる。

ま、いっか

「やべ、お昼か……たまにはメイクしてどこか行きたかったけど(映画見たり)お金ないんよなぁ〜」(原文ママ)
その通り。金欠である。旅行行ったり、欲しいものを買った上での金欠なので、なんと言うか自分との合意の上である。

「ま、いっか!んじゃ、家で掃除とかしつつゆっくりしよ〜!」

と、言うわけで、ごろごろしつつこの文章を書いている。オシャレ気取って、Spotifyでチルインストって検索して出てきたプレイリストなんか流しちゃっている。
ちなみにコレ↓

少し前まで、こうしてごろごろすることに抵抗があった。
なにかしたくても動けない、疲れ切っているのか、何もしたくないーーそんな自分に罪悪感を覚えていた。
みんなもっとちゃんとしてるはずなのに、どうして自分は何も出来ないのか……と、そんな感じ。

何となく、あの時はそういう事も手につかない位、疲れていたんだろうなと思う。
そしてまず違ったのだ。そもそも。
自分が疲れているのであって、誰かと比べてでは無い。それならそれでいいじゃないか!と開き直った結果がこれである。
活動的に休日を過ごす事もすごく楽しいだろう。それと同じぐらい、何もしない日、何からも自分が追い立てられない日があっても良いと私は思う。まぁ、一人暮らしだからできるのかもしれないが……

時が過ぎて、自分が置かれた環境が変わっても、私は自分の機嫌のとり方を探していくだけだ。

キッチンにて

珍しく、洗い物がほとんど溜まっていない。これはラッキー!電気ポットでお湯を沸かしつつ、飲むのはコーヒー……ではなく緑茶。ちなみに、年末に会社の福引で貰ったやつである。生憎、コーヒーがそんなに得意じゃないため、家ではもっぱらお茶を飲んでいる。
ちなみにまだパジャマ。着替える気がないと、一日中パジャマなこともあるが、今日は着替えようと思っている。着替えると言ってもジャージにパーカーとか、そんなところだが。
ズボン履いた。しまむらで買った裏起毛のジーンズ。私は全然これでいい。もう一本位あってもいいと思うので、そのうち買いに行きたい。
換気のために窓を開けてきて、スマホを見失っていた。寒い時期で、日中家にいないと換気のタイミングを見失いがちで、せめて休みの日だけでもと家中の窓を開けている。この時ばかりは寒さも気にならない。本日は東寄りの風。恵方巻きを食べる時に見ていた窓から風が入って来て、目隠し用に下げていた暖簾が揺れている。
結局上はAdoさんのうっせぇわパーカーを着た。しまむらでコラボしていたヤツで、よく家にいる時は着ている。暖かいし生地もしっかりしているし、かなり好き。
この辺まで約1時間位。文字に起こしてみると、案外色々なこと考えているようだ。

ご飯、どうすっかな。

考え事

正直、筆者の休日に興味がある人なんていないだろう。

玉ねぎを切りつつ「書いたはいいけどこのnoteあげる…?」と考えている。少し前に書いた物にも似たような事を書いたが、書きながら正気に戻ってしまうというか、悩んでしまう。

『悩むぐらいなら書くなよ(あげるなよ)』
→もはやこれは性分だから仕方ない、書きたくなってしまったのだ。書くことで、自分の中に湧き出るよしなしごとを整理しようと思ったのだ。
『じゃあ、noteにしなくても良くない?』
→書く媒体としてスマホで楽に書けたから。

頭の中で「でも」「だって」と否定的な言葉がよぎる。これは良くない癖だよな〜と思いつつ、袋ラーメンを作っている。具材は玉ねぎと卵、珍しくちょい足し生姜。

私が小さい頃のお昼ご飯はもっぱら袋ラーメンだった。祖母の作る袋ラーメンは、味噌味で、具材は玉ねぎと卵。汁がなくなるまで煮込まれて、味が限界まで染み込んだ麺。のびている、とも言えるのだがこれが不思議と美味しくて。
でも同じ味にはならなくて。

「……ま、いっか。そう、いいんだよ」

そう言って、袋ラーメンは1人で食べるが2袋分だ。

こたつ、休憩

作ったラーメンはペロリと消えた。撮り溜めていたグレーテルのかまどを1話見て、3連休最終日を伝えるワイドショーを見ている。
そろそろこのnoteも締めようと思いつつ、まだダラダラと書いてしまう。
休憩、休憩。一休さんばりに「ひとやすみ」している。まだ何もしていないと言えばそうなのだが。これもまた、大切な時間。そう思って寝転がる。お腹が落ち着いたら、少し部屋を片付けよう。

他にもあれしたい、これしたい、と浮かんでくる。焦らずに一つずつ、こなしていきたい。穏やかだ、と自分でも思う。

「なんだかとってもいい感じ〜…!」

そんな、某ロケット団の3人が映画の終盤に言っていたセリフを真似してみる。
これはそんな、オチもない休日の話。