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「幸せ」とはなにか?


 「あなたは今幸せですか?」この問いに、どれだけの人が「はい」と答えられるか。

 日本人の幸福度は世界的に見ても大変低く、2021年は世界56位で、先進諸国の中では依然として最低レベルとなっています。

 幸せとは、世界3大心理学者のアドラー医師によると「幸せとは空気のようなものだ。失われて初めてその幸福を経験する。」と説いています。

 これだけだとピンとこないかもしれませんよね。

 アドラーは、こうも説いていて「人間は対人関係の中でしか幸福を実感することができない。」つまりは「日常の家族や恋人、親友、友人との繋がりや、当たり前な毎日にある。」と考えられます。

 そう考えると、ほとんどの日本人は今の時点で幸せである可能性が高いですよね。

「当たり前のことを当たり前にする」ことは、なかなか簡単なようで難しいことではないでしょうか?

 そこを切り口に、今の自分に満足できていない方は、なぜ自分に満足できないのか、自分自身と向き合ってみてはいかがでしょうか?

 今の自分に満足できないなら、満足できるように努力をしてみましょう。

 ただ、世の中には自分の力で変えられることと、自分の力では変えられないことがあります。

 ますばその境界線を見極めて、自分の力で変えられることから取り組んでみましょう。
 
 自分を変えるためのテクニックや知識については有料記事の方で、詳しく解説していますが、今日はこの境界線の見極め方について紹介していきます。

①自分の力で変えられること
 自分自身の考え方や精神性、行動、習慣、癖等。今の自分。自分自身の未来。

②自分の力で変えられないこと
 他人の考え方や精神性、行動、習慣、癖等。過去の自分。自分自身の過去。

 「過去と他人は変えられない。」今の自分や、自分自身の未来はいくらでも変えられます。

 まずは今の自分自身を知ることからはじめてみてはいかがでしょうか?

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