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「渋谷の星」 放送後記 #3

JICA(ジャイカ:独立行政法人 国際協力機構)と言われて真っ先に思い浮かぶのは「青年海外協力隊」ではないだろうか。しかし現在、60代のシニアの方も活躍中のため「青年」が外れ「海外協力隊」と呼ばれている。

本部は千代田区。国内には15の拠点があり、渋谷に「JICA東京センター」がある。私がその存在を知ったのは、ちょうど3年前のこと。区立代々木大山公園で軟式女子野球チームの取材があり、集合場所へ向かう途中、JICAの看板を見つけた。「へ〜、こんな所にJICAがあるんだ・・・」と立ち止まったのを良く覚えている。

建物の中は、まるでホテルのようだ。コロナ禍のため、取材スタッフは全員、入口のサーモカメラで体温チェック。酷暑で大汗をかいたせいか35度台だったりして「これ、ちゃんと動いてますかぁ?」と大笑い(いや、しっかり作動中!)。

初対面の田中 泉(たなか いずみ)所長はとても穏やかで優しい人柄だった。館内を行き来する際はドアマンのようにドアを開閉して下さる。ラジオでは言わなかったが、レディーファーストは海外では極日常だ。しかし我家は常に逆である。ドアを支えてくれた事など1度もない。それどころか、家族が開けたドアが閉じて来て、ぶつかって怪我をしたり、エレベーターもOPENボタンを押してくれず、ドアが急に閉まって身体に激突する事しょっちゅう。その度に外出先で大喧嘩になる。だから、気遣いの出来る男性に出会うと嬉しくなる習性がある(苦笑)。

さて、今回の特集はJICA東京・田中泉所長のインタビューがメインである。第1回目(8月18日放送)はアシスタント・みりんちゃんと、第2回目(8月25日)は偶然見学にいらした女子大生・伊藤真由さんとお送りしている。

初回は、約30年前に訪ねたフィリピン・セブ旅行のエピソードをぜひ♪

2回目は、グルメサイト掲載「JICA東京食堂」のご紹介の他、モーリシャス貨物船座礁事故、レバノン・ベイルート大爆発事故、コンゴの「自動手洗装置」におけるJICAの国際協力のニュースを盛り込んでいる。

見学者の伊藤真由さん(下・写真)は、透明感あふれる素直で聡明な人柄だ。「星に欲しい〜!」と言ったら、事務局スタッフの桃ちゃんに「ダジャレですか♪」と笑われてしまった(笑)。伊藤さん!素敵なお声を頂きありがとうございました!

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【JICA東京・写真紹介】

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取材後のランチ(日替わりAセット カオマンガイ風 610円)

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JICA東京食堂


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外国人研修者の皆さんが持ち寄った手土産(非売品)。

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国際ニュースに良く「JICA」の名が登場する。世界中で活躍している事が解る。年に2度、海外協力隊員を募集しているが今年はコロナ禍で募集中止となっている。


番組アーカイブはこちらどうぞ↓(試聴可)


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